棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

熱帯夜でした

2013-08-20 06:53:05 | 山郷の暮し
昨夜は10時ころになっても外気が26-7度。
今朝もほぼおなじ温度ですが、空気の清浄感はまるっきり違うが、花の谷らしき朝の気ではない。
この地で寝苦しい一夜でしたから、シャバはさぞかし辛い夜だったでしょう。

今日は「五味我流展」の片付けをしなくてはならない。
会場からの引き上げよりも、我が家にいしまい込むほうが大変で、毎度のことですがこの時にきちんと整理をして、しまい置かなくてはならないハズ・・。
わかっちゃいるけど・・・暑いから時にこの辺が1年2年となってしまう。
今回は立体が多いだけに、倉庫の整理をするとなると・・・。
セミがガンガン鳴き出したし、考えるのは止めよう。

マムシ

2013-08-19 07:29:31 | 山郷の暮し
お盆休みも終わり、暑い中大変でしょう。
そんな朝からナンデスが、むさ苦しいお話を・・・。

お隣の土塀の石垣基礎の隙間に、マムシが潜んでいるのが以前からわかっていた。
(この分だけでノ字が6もある駄文)
私ばかりでなくいろいろな方が通るので、なんとか退治をしなければと、釘を着けた即席槍を
作り近くに置いておいた。
ワンシャンの散歩には用心のため、ストックを持つようにしている。

昨日、展示会最終日を迎え出かけんとしたとき、石垣の隙間を見ると、あのマムシ独特の不気味な亀甲模様が見える。
どうも、寝ているようで動きがない。
この機を逃す手はない。

一発必中。みごとに槍は刺さった。もだえるマムシだが、そんなことでクタバルヤツではない。
なんとしても、頭に致命傷をあたえなくては。しかし、槍の先に突き刺さってはいても、
隙間から引っ張り出し、つぶすこともできないし、それようの武器もない。
それでも、カメラを持っていたことを思い出し、撮影をしながらもどうすべーーと。


そのうちにマムシが槍に絡み付きだしたので、頭が下がった時に一気に押し付けひき潰す。
まーー書いてみればそんなところですが、その最中は正直カタマッテいた。

会場にいきみんなにこのことを写真を見せながら、得意満面に語ればヒェーーと。
中には「xxxに持っていけば一万円になるジ」
たしかに、そのことは以前から知ってはいたが、生きているままどうやって捕まえるのだ!!

ちなみに60センチはある超おおものでした。一万円損したかな――。

土砂崩れ

2013-08-17 07:27:13 | 山郷の暮し
先日の大雨は私の住む地域ばかりではなかったのですね。
諏訪湖という大きな湖があり、そこでの花火大会はひときは規模もおおきく、他県からも来てウン万人もの人出になる。
以前は電車にて見学に出かけ、堪能して帰ってきたものでしたが、その花火大会が直前に中止になったという。
電車も運行がつかず6000人以上の人が、公共機関に一夜を明かしたとか・・。

ニースで知り「へーー大変だったんだ」程度の関心でしたが、昨夕 ビールがなくなっていることに気づき買い出しに。
ところが、眼下の国道254が車で埋まっている。
多分2キロ下の交差点辺りでの時々ある車事故だろうと、逆周りで酒屋に行き、風呂に入ってくる。
ところが、まだ渋滞は続き「この先土砂崩れ」の標識。ダンプカーがひっきりなしに過ぎていく。
何と、我が家から一キロくらい下った国道ワキの土砂崩れだった。

土砂崩れ というと山が崩れ落ちたように思うかもしれないが、小高い田んぼの土手がゴソット崩れ落ちたようだ。
一日がかりでも、土砂を除去できないとはかなりの被害なのか・・・。
あらためて見に行くほど、興味はありませんが、只今 木陰の合間から見る限り問題は無さそうですが、これからしばらく不便になることでしょう。

集中豪雨

2013-08-16 07:11:42 | 山郷の暮し
昨日は終戦記念日でしたね。
特にナニをしたというわけでもありませんが、いつもの通り般若心経を読経。
まーーお盆ということもあり、白樺の皮を 迎え火・送り火 として燃やすのがこの地方の習わし。
所によって材料が違うのは、入手しやすさの違いからでしょうか。
白樺の皮は火のつきがよく、強い香り(私は好きですが)とともに油煙もかなりでる。
お盆の時期は各家の玄関先に、真っ黒になった燃えカスをみることができます。

蒸し暑かった昨夕は、東の空がにわかにかき曇り、ドカッ!!!と爆発的に雨が叩き落ちてきた。
と、ピカピカ・ゴロゴロと雷さんがおおあばれ。
犬のハナは震えがとまらず、私の足元でうずくまっている。
サクラばーちゃんは朝から何処かに行ったままであるが、経験豊富な賢い犬だから心配もしていなかった。
30分ほどすると幾分雨脚もゆるんだが、雷はいっそう激しくなった。

ずぶ濡れの上、どろんこのサクラが飛び込んでくる。
部屋の中でブルブルされたのではたまったものではないから、慌てて玄関先に出す。
賢犬サクラも14歳。突然の大雨で避難しきれなかったのか。
死んだように寝てしまった。

写真は14日の会場にて。

夜の展示会場

2013-08-15 07:35:55 | 山郷の暮し
アルプスの雪解け水は、上高地から安曇野を得て日本海にそそいでいます。
最初の松本地域では あずさ川 と呼ばれ、上高地の観光ポイントである、吊り橋形のカッパ橋は有名ですね。
様々な清流を集め安曇野に入ると 犀川 と変わります。

昨夜はその河川敷で花火大会が催され、結構な人ででした。
ただ今開催している美術館から、田園の広がりをベースに間近に見ることが出来ました。

私も今回初めて知ったのですが、美術館もPM9までオープンし、日本庭園をライトアップ。
美術館のスタッフも献身的で、椅子などを提供しています。
いや~~~大したものだと思います。
また、花火が始まる前は、美術館主催で中国人奏者による「胡弓の演奏会」が行われました。
私達が開催している古民家展示場も、白色光に照りかえる真昼間とはことなり、
通常の展示会場ではとても演出できない、まことに快い雰囲気となりました。
我々もやっと納得の行く展示風景となりましたが、毎晩この時間まではとてもできるものではありません。
なによりも、縁側で花火を見ながら一杯 といきたくなり、精神衛生上よくありません。
仲間全員、大の飲み助ばかりで「イッペーいきたいねーー」と。

土曜日には、別荘にて泊まりこみで飲み会をすることになっています。





ゆったりと行きましょう

2013-08-14 07:51:15 | 山郷の暮し
展示会場の 安曇野高橋節郎記念美術館 は芸術院会員だった漆鍍金作家・高橋節郎 の生家を残し、立派な現代建築の美術館を作ったものです。
現代建築と古来の古民家・土蔵・日本庭園。一抱えもあろう大木など、なかなか風情の素敵な美術館なのですが、人の入りはあまり良くはないと聞いていた。
観光客で賑わっている安曇野ですが、わざわざここまで来る方はすくないのです。
ところが・・今回は結構地元の方々もおとずれてくれ、安曇野を何度も訪れているという観光客の方々も来場してくれている。
松戸市から来たという一行は、安曇野には三度目ですがこここは初めてだったと、喜んでいました。
また、横浜から遊びに来た方は、庭や古民家での展示は趣がまた違っていいですね~~、と。

美術館の方からも、企画展(シュルレアリズムと高橋節郎 有料)の入りは今ひとつですが、こちらの方はほんとうによく来てくれています。
私達にしてみれば「場所的に入りは今ひとつだなー」とおもってはいますが、旅館で地元新聞を読み来館してくれたという方々も少なくない。

今日は 安曇野花火大会があり、この場所観覧ポイントとして人気があるとか。
今夜は9時まで開館。庭などをライトアップするらしい。
いろいろな展示をして来ましたが、夜の展示は初めてなので大いに期待をしています。
残念なのはね花火を見ながら一杯ができないことでゴンス。
  

ソッポを向いている向日葵 

2013-08-13 07:12:14 | 山郷の暮し
先日は向日葵の絵を描きたくなる夏はテンションも高い。
と書きましたが、今年は我が花畑を上かな見ると、すべての花がそっぽを向いて咲いています。

いつものでしたら、外にしつらえたままの宴会テーブルからぼ~~~と眺めていると、様々な向きの花などが、何かのかげんでパッ!と目が合うことがあります。
そお、なんともいえない顔があります。花の形ではなく擬人的な顔なのです。
ま~~そお感じるのですが、なんとなく嬉しいものです。
今年、例年のとおりに気ままに種をばらまいたのですが、なぜか、御行儀よく並び、こっちに向いていません。
写真は ギラギラと糞暑い中に咲く様を遊んでみました。

昨日の投稿で思いもかけなかった方の投稿がありました。
個人的に返信の仕方がわからないので、ここに記しますが、よくよく覚えています。
お母さんはとっても美しい方で、貴方も可愛かった。
このブログを読んでいてくれる方も、ぜひ彼女のコメントをお読みください。
直接関係なくても、素敵な内容です。ありがとう。
蛇足ながら・・ソッポを向いていませんでしたね・・・。


お盆休み

2013-08-12 06:32:04 | 山郷の暮し
お盆休みで行楽地は、暑さと人息でむせかえっていることでしょうね。
それでも我が家でグターーとしていられない、働き者の皆さん・・・。

昨日 展示会場のある安曇野に向かうと、NHKの朝ドラ「おひさま」で有名になった観光ポイントの道は、数珠つなぎの車 くるま。
脇道の細い道は知っているのですが、いかない方がいい。
今はカーナビでとんでもない小道に、他県ナンバー車が入り込み詰まっている。
地元の農家では、この時期動きがとれなく「観光で儲かるのは業者だけせ」
とボヤキの声も。

信州といえば蕎麦だが、安曇野ブーム・蕎麦ブームのピークは去ったといへ、立派な店構えの
蕎麦屋さんは車がびっしりと並んでいる。
正直 味の割にはバカ高い蕎麦を食べている とおもってしまうのですが・・。

展示会場は今日はお休みです。

暑いですねー

2013-08-11 06:26:18 | 山郷の暮し
甲府の友から「木陰に車を駐車してクーラーをガンガンきかせている」と電話があった。
我が家でも扇風機を最強にし、淀んだ熱気を引っかき回している。
幸いその程度ですごせるが、そのうちにこの花の谷でもクーラーが必要になってくるかもしれない。

ただいま展示中ですが、メンバーも多いので特に詰める必要もなく、
昼飯にチョイとグビッ!と、疲れもあり家でゴロゴロしていた。
眼下の川からは子どもたちのはしゃぐ声が、アブラ蝉の鳴き声とともに響き渡る。
ぐた~としたワンちゃん二匹が、涼しい木陰を求めてあっちでごロリ、こっちに来てはダラリ。
コレ以上の夏の演出はない。

今日は日曜日だから顔をだすか・・・。

古民家での展示

2013-08-10 07:56:16 | 山郷の暮し
「アツイナー」と叫びに近い声が、日本中に交わされたことでしょう。

昨日は安曇野の田んぼが広がる緑の地に、ぽつんとある「高橋節郎記念美術館」の
広い庭に移築された、文化庁の保存民家 内での展示です。
係りの方々は大変好意的なのですが、なにぶん展示場ではなく、保存館。
画鋲はおろか、テープも使えないという利用勝手はまことに悪い。
なんとか面白い展示をしてほしいと、話があったわけです。

立派な本館の方では企画展として「シュルレアリズムと高橋節郎」が開催されています。

木々に囲まれたワラブキノの古民家は、まことに雰囲気があり、安曇野観光には是非訪れてほしいところです。
いつもは涼しいところでしょうが、昨日は風もなく、暑かった。
「ここでこんなに暑いから街中はスゲーーだろうなー」水をがぶがぶ飲みながらの飾り付けでした。



ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本