棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ゆったりと行きましょう

2013-08-14 07:51:15 | 山郷の暮し
展示会場の 安曇野高橋節郎記念美術館 は芸術院会員だった漆鍍金作家・高橋節郎 の生家を残し、立派な現代建築の美術館を作ったものです。
現代建築と古来の古民家・土蔵・日本庭園。一抱えもあろう大木など、なかなか風情の素敵な美術館なのですが、人の入りはあまり良くはないと聞いていた。
観光客で賑わっている安曇野ですが、わざわざここまで来る方はすくないのです。
ところが・・今回は結構地元の方々もおとずれてくれ、安曇野を何度も訪れているという観光客の方々も来場してくれている。
松戸市から来たという一行は、安曇野には三度目ですがこここは初めてだったと、喜んでいました。
また、横浜から遊びに来た方は、庭や古民家での展示は趣がまた違っていいですね~~、と。

美術館の方からも、企画展(シュルレアリズムと高橋節郎 有料)の入りは今ひとつですが、こちらの方はほんとうによく来てくれています。
私達にしてみれば「場所的に入りは今ひとつだなー」とおもってはいますが、旅館で地元新聞を読み来館してくれたという方々も少なくない。

今日は 安曇野花火大会があり、この場所観覧ポイントとして人気があるとか。
今夜は9時まで開館。庭などをライトアップするらしい。
いろいろな展示をして来ましたが、夜の展示は初めてなので大いに期待をしています。
残念なのはね花火を見ながら一杯ができないことでゴンス。
  

ryusun

つぶやき

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