棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

40-友の遍路便り

2009-06-12 09:35:07 | 四国遍路
昨日酒を小脇に抱え、真っ黒に日焼けした遍路を終えた友が、いい顔をして帰ってきました。
自宅からの出発・帰郷までぼ2ヶ月。1400キロを踏破したことになる。宿屋泊まりは5日間で後はテント野宿か、御接待の御行為を受けてきた。それでも一切合財で20万円近くはかかったようだ。ただし宴会代込みですが・・・。曰く、もっと減らそうと思えば可能だが、マニアックな遍路でなく、オレは楽しみつつ飲むときは飲み、食うときは食った。なんといっても、人々の出会いが一番印象に残っている。バスでの観光遍路とは絶対に違う。また挑戦したいと思う。と・・。
そして、歩き遍路用のどこにでも市販されているガイド地図が、方角を考慮した作図しておらず真に解りにくい。中途からその地図の参照をやめ、大雑把なものに変えたという。さうなって初めて、自分の遍路道を得た。あの地図は止めた方がいいと。
現実に歩いてこそ、いろいろ細かい不備があるのでしょう。面白いことに、遍路の最低なセット(杖。鈴・白衣など)を土産店でオバチャンの言われるまま買ってしまったが、おなじものがネット通販では半額だそうです。現地での購入だからといって、決して特別なパワーがあるでなし・・。
とまーーとりとめがありませんでしたが、面白い現実の話でした。おいおい記載していきます。
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ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本