棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

作ったぞ!!桑の実ジャム

2009-06-26 18:10:30 | 山郷の暮し
今日は朝一から製作に気合がはいっていた。
こんなときは突然絵画製作とはまったく無関係なことを、おっぱじめてしまう。気分転換なのです。まーーそんなぶっ飛び状態の方が、いい作品ができることが多いのですが、今日は「ジャムを確りつくろうーー」と、桑の実を採りにいく。
というのは、昨日集めた実をジャムにしょうとしたが、火にかけたまますっかり忘れてしまった。製作時にはよくあることなのです。
そこで炊飯器に仕掛けておきました。
デケタデケタ。当然ヘタなどいちいち取ってはいません。そのマンマ。
口に残らない程度に砂糖をいれました。
友人の奥様のほど上手に出来たとは思いませんが、自分で食べる代物ですから、ほかの事は気にしません。。
屁っこき虫(カメムシ)だけは入っておりませんヨ。
写真はただ今製作中の「菩薩絵文着付舞妓図」

10-珍訳源氏物語--夜這い

2009-06-26 10:58:09 | 物語・絵本・童話
 ところで結婚といっても、男の方から女の家に通い、夫婦生活をする婿入り婚が普通だった。
口説き落とすには和歌や手紙が最初の手段だ。当然おつきの者を手なずけ、セッセと忍びかよう。ひたすら根気だ。それが男として面白く、自慢の種でもあるのだが・・・。
一夜限りや時々では、単なるつまみ食いの火遊びで、男が3日間続けてかよったら、本気というあかしだった。皆様方の時代からすれば、男の勝手としかおもえないでしょうねーー。
最後の夜に餅を食べる。露顕(ところあらわし)といっていわば披露宴みたいなもので正式に婿殿と認められた。
まー忍びかようといっても、世話をする女房たちは先刻承知。時には親がバックアップしてのことだ。
男にとって、女の家柄や身分は自分の食い扶持にも関係し、よくよく吟味しなければならなかた。その辺のことは、お話を進めていくうちに、お分かりになっていくと思います。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本