棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

こいのぼり

2008-05-05 08:24:34 | エッセイ・随筆
私の絵は、正直チョット小理屈をつけたところから出発しますが、ただただ「わーーいいなー。描きてーなー」と、素直に製作をするのがこいのぼり
今でも忘れません。描き出すきっかけは、1980年、児童画コンクールの審査依頼の折、幼稚園児の「こいのぼり」のお絵かきに感動。
「オレもそのまんま描いてみよう。」
以来、うれしい・たのしい・わーすごいと、そのままの気持ちで描く対象になっています。

アメリカの友達に男の子が誕生し、お祝いにマーケットで売られている、ちっちゃな「こいのぼり」とその風景写真を送る。いたく、気に入られました。

絵は130X160cm油彩 光を腹いっぱい食べたこいのぼり

子供のいる風景

2008-05-05 07:40:51 | エッセイ・随筆
遠くから子供の声が響いてくる風景は、平和でいいですねー。
「おかーさーん」と、昔のコマーシャルではないが、裸電球のうす赤い光の下で、ちゃぶ台を囲んで食事をした時代に誘われます。
イベントや遊園地でなく、たんぼのあぜ道を子供たちが遊んでいる景色、この花の谷に久しぶりに見ることができます。

絵は数年前に挿絵として描いたもの。
昨日のアルプスの写真撮影より、15Kmほど南の地点。
槍ヶ岳がみえます。絵の藁葺き屋根のお宅は、今はありません。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本