棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

38-棚からぼた餅ーノイローゼの厄病神

2008-03-02 18:28:04 | 大人の童話
そろそろ物語りに帰りましょう。

ご先祖様からの厄事計画書が燃えてしまい、すっかり落ち込んでしまった厄病神。
オレの計画書は、ただつくっているんじゃーねえ。
人間どものしでかすことは、万物の営みを狂わせかねない。
だからこそ、慎重のうえにも慎重に 計画しなくちゃーならねえンダ。

以前との関係はどうであったかと、思い出しながらの、きつい作業でした。

もはや出雲の国への寄り合いに、出席するなどという気力もありません。
弱り目にたたりめ、とでも申しますか、ようやく目鼻の付いた段階で
住み着いていた与太郎のボロ家が、火事になってしまったのです。

以前の堂々とした姿など片鱗もなく、ボロ衣服も重く、足元が定まりません。
行き場のなくなた厄病神は、
とうとう福の神の祠に居候をすることになったのです。

私もTVはみますけれど・・・

2008-03-02 10:00:50 | 賢犬さくら
TVから、私の仲間が「怪しいやつがいる!」 て叫んでいる。
びっくりして、画面をみるが、女の子にじゃれているでわないか。

「はらへったー。なんかくれー」
と、騒いでいるのに、なんだかノッパラを駆け回っている。
??????
お父さんが「お前の仲間だ。見ろ」 といったて、馬鹿馬鹿しくって。

そうそう、「おさんぽ、おさんぽ、うれしいなー」と、黄色い声を出していたので見ると
人間と同じセーターを着ている。
あれじゃー暑くて、体に悪いとおもうのだけれど。

私は雪原でゴロゴロするのが、たまらない。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本