岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

8月15日(日) その1

2010年08月15日 | 練習日記
美作スクールを含め、23人の中学生が参加しました。

9時~13時まで、大変暑かったので休憩時間を長めにとりながらの練習でしたが、いつも言っている「メリハリ」の部分で中学生の意識が高く、引き締まったいい練習でした。

この2日間の練習は非常にいい雰囲気であり、これを是非来週の試合、さらに9月以降のスクール活動につないでいってほしいと思います。

8月21日、22日の中四国大会は、2チーム登録しています。
◎塚コーチから話があったように、岡山県選抜としては、今年の最後の公式大会です。
公式大会であり、Aチームは、当然「勝利」をねらいます。
特に3年生は、悔いを残すことなく、すべての力(個人、チーム)を出し切ろう。
また、2年生は本当に急成長しており、3年生に劣らない力を見せています。今の自分の力を知るためにも、全力で勝負しよう。

Bチームは、1年生+リザーブの上級生でチームを組む予定です。
1年生は、上級生と練習する中で、自然に力をつけていっています。
富田林スクールとの試合でもすばらしいプレーやタックルを見せており、他のチームに岡山の1年生の力を見せてあげよう。
リザーブの上級生は、Aチーム、Bチームの掛け持ちになって気持の持ち方や体力的にもキツイと思いますが、特に2年生は、1年生を引っ張る立場と、Aチームとして勝利を目指す立場の両方の役目を果さなければいけません。

3年生は、何も言わなくてもわかっていると思います。
2年生は、色々な立場で両方の試合に関わると思うので結構大変だと思いますが、以前の、現在の3年生より上の学年(3年間程度)の人数が減る前は、よく2チームで試合に参加していたので、2年生はこのような立場を乗り越えることで、体力的にも精神的にも強くなっていきました。頑張っていきましょう。

さて、今日の練習でも、少し痛んだりした選手もいたと思います。家でも十分冷やすなど体のケアを十分しましょう。
また、個人練習をしている中学生も多いようですが、ストレッチは十分にし、練習後は痛くなくても足首を冷やすとかは大切です。


今回の練習に参加できなかった選手も含め、気持も体も全員がベストのコンディションで元気に集合しよう。

(追伸)
 美作スクールの◎番は、友◎にサイン等を説明しておくこと。



さて、今日の最初のスナップは、1年生(+2年生)を中心としたセットの写真です。

今日も言いましたが、そろそろ、外方向に展開していくだけでなく、1次攻撃(スクラム等)からのアタックはデコイランナー(おとり)が入るといった、色々工夫をしていこう。
スタンドオフや第1センターを中心に、考えながらラグビーをすることが大切です。























アタック(京都スクール)2

2010年08月14日 | ビデオ連続画像
参考にしたい京都のアタックと、反省すべき岡山のディフェンスです。

フルバックがセンターに近い位置にいます。


センターがコースをかえて走り込んでいます。


センターとスタンドが空クロスです。(センターが前)
センターがオブストラクション(相手のディフェンスを邪魔する)にならないように、早めにスタンドの前をクロスしているようです。


少し画像のコマがとんでいます。
クロスしたセンターは、相手(岡山)の選手の前まで走っています。
反則気味のプレーですが、岡山の選手もおとなしく邪魔されている(止まっている)ため、反則になっていません。
このようなプレーに対しては、岡山の選手もあたったり、「邪魔」をアピールすることも必要です。
ただ、言い方は悪いですが、反則にならない範囲で、相手のディフェンスコースに入るということも技術の範囲ということもできます、


走り込んできたフルバックをとばして、スタンドから第2センターにパスしています。
フルバックはすぐにサポートできる位置です。


バックスがタックルを外されました。
まず1対1のタックルで勝つ。それが基本です。
次に、ここでわかるのは、フォワードのバッキングの遅さです。
たった20分ハーフの試合で、実際に走っているのは少しの時間です。
まず走る意識を持たなければいけません。
ただし、この場面でフォワードが遅れていった最大の原因は、バックスのタックルミス(タックルの弱さ)です。
1歩押込むのと、1歩押込まれるのでは、フォワードのしんどさ(カバーリングのしやすさ)は全然違います。
バックスの1歩の重要さを十分理解しておこう。



ここがほぼゲインラインです。
2人がディフェンスにいっており、倒す意識があればゲインをきられずに守れたと思います。
きれいなタックルができなくても、体をしっかりと相手に当て、腕をバインドし相手を倒す。
「倒す」ことが大切です。



「倒す」ことができていないため、オフロードでつながれて前に進まれています。


8月14日(土)の練習

2010年08月14日 | 練習日記
お盆でしたが、多くの中学生が参加して、9時から12時30分まで練習しました。

2年生、3年生は、1次攻撃と2次攻撃への継続、ディフェンス、ラインアウト、キックオフなど、関西大会や富田林スクールの練習試合での反省を踏まえて、ゆっくりと確認しながら練習しました。

明日の練習(9時~13時予定)までに、今日やったことを、よくイメージしてください。
暑いので体調管理を十分に。

明日は、美作スクールの選手や、今日は来れなかった数人も参加する予定で、あらためて今日やった内容の精度を上げていきます。

これからコーチは墓参りです。

ご先祖様を大切に
まごころまごころ

攻めきれず

2010年08月13日 | ビデオ連続画像
前半にかなり長い時間攻めて、結局トライできなかった場面の一部です。

この展開の中で、相手側(ディフェンス側)のコーチから常に大きな声が出ていたのは、「ボールにいけ」「またげ」という2つの言葉だけです。

しっかりタックルにいく、タックルで倒せなくても相手を倒す、相手が中途半端にあたってくればボールにからむといった、まず最初の一人目が1対1でアタック側に勝つというのはもちろんですが、

2人目は、ボールや相手をまたいでプレッシャーをかけながらジャッカルをねらう、ジャッカルできなくても相手を押込む、とにかく必ず相手側にプレッシャーをかけ続けることが大切です。

ボールの上(当然倒れた選手の上)をまたぐことは、相手側にプレッシャーをかけることであり、しっかり姿勢ができていれば味方の選手が後ろから押せばボールを取りやすくなります(逆に言うと、岡山がよくボールをとられる形です)。また、ジャッカルしやすく、相手側にボールが出ても時間がかかったり、プレッシャーがかかった状態の球出しになります。

また、ディフェンスのオフサイドラインの意識がしっかりできていて、横方向にしっかり並んでいるというのがよくわかると思います。岡山の選手は、なぜか、後ろに選手が重なっていたりすることが多いです。

アタックする岡山の側からすれば、「ここが勝負」という場面での、早い球出しの意識、そのための早いサポート、もう少し視線を前に向けてボールや人を乗り越える力強さ、攻め続ける集中力といったことが、あと一歩だったのかなと思います。

試合中にはチャンスがいつも来るわけではありません。
そのチャンスに、チーム全体が盛り上がり、まさに闘争心をもって攻めきろうとする強い意識が必要です。




























キックオフ

2010年08月11日 | ビデオ連続画像
是非見本にしてほしいキックオフです。

相手チームは、見事に全員がそろって前に出ています。
フォワードは、ほぼ同じ間隔で、半面をおさえています。




このあたりでボールの落下地点が予想できていますが、相手チームは、ボールの落下地点に近づいていくというよりも、まだ全員が前に走っています。




中央の選手(3人くらい)は落下地点に近づいてきていますが、まわりの2人は、その外側をキッチリ抑えています。


キャッチャーが自分で前に走っても、斜めに走っても、また、2人目の選手にボールを渡して2人目の選手が走っても、まず1対1できっちりとディフェンスできる陣形です。


ところで、この写真では、岡山の2人目の選手のサポートが、上の写真の状況から見るとやはり遅いと思います。


もう一度、最後のコンタクト部分を繰り返して説明します。

キャッチャーの正面から走りこむ1人目のプレーヤーは、ボールをせりあうか、激しくタックルしなければいけません。(1対1の責任)
ここで、横(両側)のプレーヤーは、1対1でできたポイントに近づきすぎないように、相手の別のプレーヤーもよく見なければいけません。
※1人目のプレーヤーは、必ず相手のプレーヤーを止める(倒す)覚悟が必要です。


下の図のように、横のプレーヤーがポイントに近づいたり、さらに岡山の選手に多い、ポイントができた味方の後ろから押そうなどとすると、たとえ、1人目は止めていたとしても、走りこんできた相手の2人目のプレーヤーにボールをパスされると、簡単に走られてしまいます。


下の図のように、1人目のプレーヤーはしっかり1人目を止め、横のプレーヤーも相手をしっかり見ていれば、別の選手が走りこんできても、また1対1で勝負する(止める)ことができます。


キックオフは、試合の最初以外は、トライされたチームが行います。
トライされた後に、トライを取り返そうとして、せっかくキックで相手陣地に入っても、簡単に戻されたのでは、連続してトライされて試合が決まってしまいます。

それほどキックオフは大切です。

頭の中でも十分イメージしてください。



高校の練習参加の件

2010年08月10日 | その他の日記(ひと言)

関西大会の帰りに話した、◎村コーチに段取りしてもらって、都合がつけば中四国大会までにもう一度尾道高校の練習に参加させてもらう件ですが、岡山の中学生のケガや疲労の状態を考え、中止にします。

中四国大会後に、機会があればまた参加させてもらおうと思います。

選手のみんなは、体調を十分整えるとともに、ストレッチや個人練習にも取り組み、14日、15日の練習、直前練習(実施するとなれば)とチーム力をあげていき、中四国大会にベストの状態(個人、チーム)でのぞもう。


岡山のアタック1

2010年08月10日 | ビデオ連続画像
岡山のバックスのアタックです。

このアタックが良い、悪いというのではなく、これまでのブログの京都のアタックと比べると、いくつかの違いがあると思います。

一つは、岡山のアタックはバックス個人個人の間隔がある程度遠いということです。
京都の場合は2人1組といった感じに見えます。
岡山のアタックの場合、相手のディフェンスも開くので1対1の勝負はしやすいですが、相手に力があると、つかまって孤立しやすいとも言えます。

もう一つは、誰かがコンタクトしそうになった時の、岡山のサポートの遅さです。自分たちのアタックにもかかわらず、サポートが遅いため、結果的に1対1でからまれて苦しんでいます。







この写真の段階で、岡山の選手が、オフロードパスをもらったり、サポートに行っていなければいけません。明らかにサポートが遅れています。




相手の選手のポジションはわかりませんが、京都の選手は、ディフェンスでも常にカバーに動いており、立ち止まったり、棒立ちになったりしている選手はだれもいません。




大型でない岡山にあったポジショニングやサポートはどのようなものか?
14日、15日の練習で話しあっていきたいと思います。

アタック(京都スクール)1-2

2010年08月09日 | ビデオ連続画像
-前回からの続きです-

相手のフォワード4人が、まとまってラックサイドを攻めて来ました。


この画像では、既にハーフからパスアウトされていると思います。
岡山のディフェンスの問題点は、
ポストの選手が全然前に出ていないことです。

次の画像も含めて、前に出た様子がありません。


ディフェンスを受けてしまっている上に、誰も正面に入っていないため、簡単に相手の前進を許しています。
いくら相手が複数で攻めて来ても、タックルする際は1対1です。
この場面は、最初の1対1で受けたディフェンスをした(ディフェンスしていない)時点で「勝負あった」です。
まず、1人目の大切さ、1人目の責任を自覚する必要があります。


フォワードが前に出ているので、ラックをつくっていた3人の選手(バックス2、フォワード1)は次のアタックの準備をしています。




岡山のディフェンスを見ながら、両サイドにラインをつくっています。


フォワード1人とバックス6人、残った全員がアタックラインをつくっています。後ろに残っているというイメージはありません。攻めるときは全員です。
なお、1人、2人はどちらでも走れる真ん中(ポイントの後ろ)あたりの位置です。
また、ラインは深いですが、それほど間隔は広くはありません。サポートしやすく、コンタクトがあればすぐにサポートでき、オフロードパスももらいやすい位置取りです。


片方のサイドを攻めていますが、これ以下の写真で、逆サイドの選手は、ウイングも含めて全員フォローに走っています。




これまでの画像でもわかるように、京都の選手は本当に足を止めていません。
また、孤立しないように、常にサポートがいます。(広いラインをひいているのでもありません)
フランカーやNO8がいない中学ラグビーで、それほど大型ではないチームが、どうすれば選手が孤立しないか、確実な球出しができるか、いいお手本だと思います。

アタック(京都スクール)1-1

2010年08月08日 | ビデオ連続画像
関西大会の京都スクール戦の画像を中心にいくつか説明します。

極端に大きなチームではないだけに、見本にすべき点がたくさんあると思います。


京都のアタックです。
画像には写っていませんが、京都のブラインドウイングも、スタンド付近にいます。


スタンドオフとブラインドウイングがクロスしています。
(2人の方向が異なる)
その後ろでは、1センターのすぐ後ろをフルバックが走っています。


相手の一人(ブラインドウイング)が内に入る姿勢を見せることで、岡山の内側からのディフェンス(ロック等)が内を見るため、出足が止まっています。


センターがコンタクトすれば、すぐサポートできる位置にフルバックがいます。


京都のセンターがコンタクトしたあと、フルバックがすぐにサポートに入り、ゲインラインをきっています。
バックスラインは、スタンド、2センター、ウイングで形成しています。


フォワード5人のうち、最初にいった1人がサポートに入っています。
結果的に、ボールキャリアー、バックス1人(フルバック)、フォワード1人の3人で球出ししています。


残る4人のフォワード(その他1人はブラインドウイング)は、次のアタックをねらっています。
ラックの両側、どちらでもフォワードがアタックできる位置取りです。
フォワードはそれほど深い位置にいるわけではありません。
ボールをもらえば数歩でゲインラインがきれるし、もし相手ボールになってもすぐディフェンスできます。


岡山のフォワードは、少し縦長で、横の広がりがありません。
相手に対する、ディフェンスの威圧感が感じられません。
京都は、フォワードとバックスどちらでも、またフォワードは左右どちらでも攻めれる陣形です。


これまでの画像でも、
 ・方向を変えるプレーヤー(デコイランナー)
 ・1次攻撃で、必ずボールを確保し、ゲインをきる工夫
 ・ラック等から、左右どちらでも(相手を見て)攻めれる位置取り(今回はフォワード)
といったことが感じられます。

さて、次に京都はどう攻めるでしょうか?    -続く-

富田林スクール試合 その2

2010年08月08日 | 試合(H22チーム)
Cチームの試合です。

1年生9人に、上級生3人を補強してチームをつくりました。

1年生のよいところは、全員がタックルにいけるということです。

関西大会に出た、◎飼、◎野は、上級生との試合でも頑張っていましたし、Aチーム、Bチームの選手が負傷で人数が足りなくなった時は、「自分が出る」とアピールして出場した選手もおり、度胸も十分です。

是非、このまま伸びていってほしい思います。
中四国大会でまた頑張ろう。





















富田林スクール試合 その1

2010年08月08日 | 試合(H22チーム)
8月7日(土)は、倉吉市営ラグビー場(鳥取県)で、富田林ラグビースクール(大阪)と練習試合をしました。

岡山スクールと美作スクール合計27名で、A、B、Cの3段階のチームをつくりながら、15分を7本しました。

3年生、2年生は、8月1日までの関西大会で痛んでいるものも多い中、試合中や試合後にコーチ陣に怒られながらも、よく頑張っていたとは思います。
ただ、チームの核となる3年生のロック2人が参加できなかったり、途中交代する選手も多く、結構大きな相手にフォワード戦を中心に苦戦しました。

今回課題の一つとした相手を倒すということについては、ある程度意識できていたと思いますが、その後のサポートが遅れたり、相手の大きな選手が上手にラックの芯になるなど、ボールの獲得には苦労しました。

確かにFWは3年生の中心選手が数人抜けていましたが、関西大会を経験した2年生を中心に、もう少し闘争心を見せてほしかった思います。

BKへは、試合の前に、意識的にFWを使ってゲームをつくるという課題を与えました。今回のFWは走力がまだまだで、混乱したこともあったと思いますが、チームとして進歩するためにはどうしても必要なことです。
中四国大会に向けて14日、15日の練習で、意識や精度を上げていきましょう。

最後に2年生に向けて話した内容を、少し整理して書いておきます。

・岡山チームは、各学年毎でチームがつくれるような人数はいない。
・3年生を中心に、年末の全国大会に向けて中国選抜入りに向けて頑張っていくが、単独チームとしての強さが無いと、それぞれが能力・個性を発揮できない
・3年生のためにも、2年生は頑張らなければいけない。
・それが、今の2年生が3年生になった時に、下の学年が頑張ってくれることつながる。
・逆に、3年生は、2年生に支えてもらうのにふさわしい態度、頑張りを見せなければならない。

8月21日(土)、22日(日)の中四国大会(愛媛県)は、岡山チームとしては、今年最後の公式大会になると思います。

3年生を中心に、この大会の持つ意味をよく考えて、頑張っていきましょう。
2チームを登録していますので、全員参加のこと。

スナップ写真です。
開会式のキャプテン挨拶と、A、Bチームの試合です。


























個人情報の取り扱いについて

2010年08月07日 | その他の日記(ひと言)

このブログには、色々なコメントや、写真、名前(文字は一部消していますが)をのせています。

その際に、個人情報やプライバシーについては十分注意しているつもりですが、おかしな点があれば、修正・削除等の対応をしますので、ブログ担当コーチまで連絡ください。

また、保護者やコーチ間で、スクール生や保護者の住所や電話番号等を共有していますが、あらためて、個人情報の取り扱いには十分注意していただくようお願いします。

なお、例えば3年生等について高校の先生から聞かれたような場合でも、本人や保護者の意向を確認すること無く、スクールから個人情報を提供することはないことを、あらためてスクール生や保護者の方にお知らせしておきます。


富田林戦の課題 その1

2010年08月05日 | 技術
富田林スクールの課題の一つとして、前のブログに次のように書きました。

・タックルで倒せなくても、モールをつくる前に1対1で相手を倒す激しいプレー
   ※ただ相手を押すのではなく、相手を倒す。(自分と一緒に倒れるなど)

現時点で広島に劣っているのは、この点だけだと思います。

選手(特にFW)が体をはった激しいプレーで相手を倒す。

この意識を常に持ち、実際のプレーでできるかが、岡山のチームがさらに伸びるかのカギです。


関西大会の試合の画像を使って説明します。

まず、岡山と富山の試合です

富山の選手を止めても倒していないため、モールを組まれ、押込まれた後でサイドを攻められ結局トライされました。(サイドアタックも倒せていません)

ディフェンスが高い上に、相手をしっかり(密着して)バインドできていないため、富山の選手は自由に動け、ターンし、モールをつくった。
モールをしっかり組まれると、体の小さい岡山は不利。















次に広島と富山の試合です。

富山の大型選手の突進を2人で止め、自分も倒れながら相手を倒しています。

ディフェンスの姿勢が低いわけではないが、相手の腰や胸のあたりをしっかり(密着して)バインドできており、自分と一緒に相手を倒し、モールを組ませていない。

富山はモールを組めずラックになったため、それ以上前進できません。

また、球出しに時間がかかれば、次のディフェンスもやりやすくなります。













 



富田林スクール等練習試合(8月7日(土))

2010年08月05日 | (旧)中学生・保護者へ連絡事項
8月7日(土)の参加者は、次のとおりです。
 
 岡山スクール 3年生7人、2年生7人、1年生9人
 美作スクール 2年生4人
   合計     27人

人数的には十分な人数がそろいましたが、今回は、3年生のロック2人が、水泳の中国大会などで欠席になります。

したがって、今回のAチームは、ロックが負傷した場合のポジショニング(◎飼、◎吹のどちらかがロックに入る)もあるので、その心構えでお願いします。

関西大会では、ラグビーに対する気持ち、タックルの激しさ等、相当の成果がありました。
今回の練習試合は、その成果をさらに高め、課題を克服し、14日・15日の練習、そして21日・22日の中四国大会につなげるための、大きな意味がある試合です。


関西大会に参加していない選手も含め(当然1年生も)、岡山県選抜のプライドを持って参加しよう。

●今回の試合の課題
 ・相手を一発で倒す、さらに激しいタックル
 ・タックルで倒せなくても、モールをつくる前に1対1で相手を倒す激しいプレー。
   ※ただ相手を押すのではなく、相手を倒す。(自分と一緒に倒れるなど) 
 ・ゲインラインの意識 
   1次攻撃での確実な球出し(バックスも球出しに参加)
   2次攻撃への積極的なFWの縦への突破。

●気持ち
 ・自分がしんどい時、体が痛い時は、相手はもっとしんどいし、痛んでいる。
 ・グラウンドに出る瞬間から、しんどい顔、疲れた態度を絶対に見せるな。
 ・ラグビーに対する真剣で(激しく)謙虚な気持と、岡山選抜としてのプライド。
 

【参 考】

以前のブログでも紹介しましたが、現時点では、
A(3年生主体)3本、 B(2年生主体)3本、 C(1年生主体)3本
の試合が予定されています。
 ※天候等による変更の可能性はあります。

3年生はAB、2年生はABC、1年生はBCの試合が中心になると思います。

12:30 岡山・美作A vs 富田林A  (20分)

12:55 岡山・美作B vs 鳥取・津山B(15分)

13:15 岡山・美作C vs 富田林B(15分)

13:35 岡山・美作A vs 富田林A(20分)

14:00 岡山・美作B vs 富田林B(15分)

14:20 岡山・美作C vs 鳥取・津山B(15分)

14:40~15:00 休憩並びに合同で修正点の確認

15:00 岡山・美作A vs 富田林A(20分)

15:25 岡山・美作B vs 岡山・美作C(15分)

15:45 富田林B vs 鳥取・津山B(15分)