岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

関西大会報告 その1

2010年08月01日 | 関西大会(数河高原)
関西大会の速報です。(順次掲載します)

試合結果は以下のとおりでした。(1勝2敗)

1日目 京都府スクール選抜(近畿スクール第3代表)   14-24(負)
2日目 富山県中学校・スクール選抜(北陸スクール代表) 12-57(負)
3日目 岐阜県中学校選抜(北陸中学校代表)       39- 7(勝)

目標としていた2勝1敗には届かなかったものの、1日目の京都府スクール選抜との試合では接戦にもちこみ、3試合目の岐阜県との試合では巧みにボールを継続するなど、中学生たちは日頃の練習の成果を十分発揮したと思います。
課題のタックルも、場面場面でハードなタックルができており、1日目の試合も、最初から、自信を持ってラッシュできていれば、さらに面白い試合になっていたかもと思うと、少し残念です。

逆に、どのチームも岡山よりは大型でしたが、特に大きかった富山戦では、力を発揮できませんでした。ある程度の体格差があっても勝負できる力は持っていても、さらに体格差のあるチームとあたると途端に粘りきれないという岡山の課題が今回も出た感じで、体をさらにはったブレークダウンも含めて、今後の課題です。

一方、今回は消灯までにミーティングの時間を長く取りましたが、コーチのミーティングの後、中学生だけで議論を続けるなど、3年生を中心に大きな成長も感じられました。

また、鳥取県の辞退で岡山県単独(岡山スクール&美作スクール)で出場したことから、多くの2年生(1年生3人含む)が参加でき、試合にも出場し、下級生にとっても大きな経験ができました。

1日1試合ですが3日間を通しての公式大会で、2日目以降は体のケア等も大変だったでしょうが、3年生はもちろん、この経験をさらに活かしていってほしいと思います。

コーチたちが何度も言った言葉です。
 ・自分がしんどい時、体が痛い時は、相手はもっとしんどいし、痛んでいる。
 ・グラウンドに出る瞬間から、しんどい顔、疲れた態度を絶対に相手に見せるな。
 ・相手に対するハッタリも勝負の一つ。 

最後に、お世話いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

とりあえず、全体の集合写真と開会式のスナップを載せます。









写真に向かい、岡山(緑ジャージ)の左が京都、右側の広島をはさんでその右側が富山です。