岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

アタック(京都スクール)1-1

2010年08月08日 | ビデオ連続画像
関西大会の京都スクール戦の画像を中心にいくつか説明します。

極端に大きなチームではないだけに、見本にすべき点がたくさんあると思います。


京都のアタックです。
画像には写っていませんが、京都のブラインドウイングも、スタンド付近にいます。


スタンドオフとブラインドウイングがクロスしています。
(2人の方向が異なる)
その後ろでは、1センターのすぐ後ろをフルバックが走っています。


相手の一人(ブラインドウイング)が内に入る姿勢を見せることで、岡山の内側からのディフェンス(ロック等)が内を見るため、出足が止まっています。


センターがコンタクトすれば、すぐサポートできる位置にフルバックがいます。


京都のセンターがコンタクトしたあと、フルバックがすぐにサポートに入り、ゲインラインをきっています。
バックスラインは、スタンド、2センター、ウイングで形成しています。


フォワード5人のうち、最初にいった1人がサポートに入っています。
結果的に、ボールキャリアー、バックス1人(フルバック)、フォワード1人の3人で球出ししています。


残る4人のフォワード(その他1人はブラインドウイング)は、次のアタックをねらっています。
ラックの両側、どちらでもフォワードがアタックできる位置取りです。
フォワードはそれほど深い位置にいるわけではありません。
ボールをもらえば数歩でゲインラインがきれるし、もし相手ボールになってもすぐディフェンスできます。


岡山のフォワードは、少し縦長で、横の広がりがありません。
相手に対する、ディフェンスの威圧感が感じられません。
京都は、フォワードとバックスどちらでも、またフォワードは左右どちらでも攻めれる陣形です。


これまでの画像でも、
 ・方向を変えるプレーヤー(デコイランナー)
 ・1次攻撃で、必ずボールを確保し、ゲインをきる工夫
 ・ラック等から、左右どちらでも(相手を見て)攻めれる位置取り(今回はフォワード)
といったことが感じられます。

さて、次に京都はどう攻めるでしょうか?    -続く-

富田林スクール試合 その2

2010年08月08日 | 試合(H22チーム)
Cチームの試合です。

1年生9人に、上級生3人を補強してチームをつくりました。

1年生のよいところは、全員がタックルにいけるということです。

関西大会に出た、◎飼、◎野は、上級生との試合でも頑張っていましたし、Aチーム、Bチームの選手が負傷で人数が足りなくなった時は、「自分が出る」とアピールして出場した選手もおり、度胸も十分です。

是非、このまま伸びていってほしい思います。
中四国大会でまた頑張ろう。





















富田林スクール試合 その1

2010年08月08日 | 試合(H22チーム)
8月7日(土)は、倉吉市営ラグビー場(鳥取県)で、富田林ラグビースクール(大阪)と練習試合をしました。

岡山スクールと美作スクール合計27名で、A、B、Cの3段階のチームをつくりながら、15分を7本しました。

3年生、2年生は、8月1日までの関西大会で痛んでいるものも多い中、試合中や試合後にコーチ陣に怒られながらも、よく頑張っていたとは思います。
ただ、チームの核となる3年生のロック2人が参加できなかったり、途中交代する選手も多く、結構大きな相手にフォワード戦を中心に苦戦しました。

今回課題の一つとした相手を倒すということについては、ある程度意識できていたと思いますが、その後のサポートが遅れたり、相手の大きな選手が上手にラックの芯になるなど、ボールの獲得には苦労しました。

確かにFWは3年生の中心選手が数人抜けていましたが、関西大会を経験した2年生を中心に、もう少し闘争心を見せてほしかった思います。

BKへは、試合の前に、意識的にFWを使ってゲームをつくるという課題を与えました。今回のFWは走力がまだまだで、混乱したこともあったと思いますが、チームとして進歩するためにはどうしても必要なことです。
中四国大会に向けて14日、15日の練習で、意識や精度を上げていきましょう。

最後に2年生に向けて話した内容を、少し整理して書いておきます。

・岡山チームは、各学年毎でチームがつくれるような人数はいない。
・3年生を中心に、年末の全国大会に向けて中国選抜入りに向けて頑張っていくが、単独チームとしての強さが無いと、それぞれが能力・個性を発揮できない
・3年生のためにも、2年生は頑張らなければいけない。
・それが、今の2年生が3年生になった時に、下の学年が頑張ってくれることつながる。
・逆に、3年生は、2年生に支えてもらうのにふさわしい態度、頑張りを見せなければならない。

8月21日(土)、22日(日)の中四国大会(愛媛県)は、岡山チームとしては、今年最後の公式大会になると思います。

3年生を中心に、この大会の持つ意味をよく考えて、頑張っていきましょう。
2チームを登録していますので、全員参加のこと。

スナップ写真です。
開会式のキャプテン挨拶と、A、Bチームの試合です。