岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

富田林戦の課題 その1

2010年08月05日 | 技術
富田林スクールの課題の一つとして、前のブログに次のように書きました。

・タックルで倒せなくても、モールをつくる前に1対1で相手を倒す激しいプレー
   ※ただ相手を押すのではなく、相手を倒す。(自分と一緒に倒れるなど)

現時点で広島に劣っているのは、この点だけだと思います。

選手(特にFW)が体をはった激しいプレーで相手を倒す。

この意識を常に持ち、実際のプレーでできるかが、岡山のチームがさらに伸びるかのカギです。


関西大会の試合の画像を使って説明します。

まず、岡山と富山の試合です

富山の選手を止めても倒していないため、モールを組まれ、押込まれた後でサイドを攻められ結局トライされました。(サイドアタックも倒せていません)

ディフェンスが高い上に、相手をしっかり(密着して)バインドできていないため、富山の選手は自由に動け、ターンし、モールをつくった。
モールをしっかり組まれると、体の小さい岡山は不利。















次に広島と富山の試合です。

富山の大型選手の突進を2人で止め、自分も倒れながら相手を倒しています。

ディフェンスの姿勢が低いわけではないが、相手の腰や胸のあたりをしっかり(密着して)バインドできており、自分と一緒に相手を倒し、モールを組ませていない。

富山はモールを組めずラックになったため、それ以上前進できません。

また、球出しに時間がかかれば、次のディフェンスもやりやすくなります。













 



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