岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

1年生の課題

2010年08月26日 | 練習や試合の心構え
1年生が岡山ジュニアスクールに入って、もうすぐ5ヶ月です。

これまで順調に成長し、たいへんまとまりもよい元気な学年ですが、考えてみると、これから4ヶ月後の来年1月には、もう新人戦があり、上級生と一緒に岡山の中学生ラグビーを引っ張っていかなければいけません。

そのためには、これから4ヶ月でもう1ランクアップが必要です。

現在の1年生の課題には、次のようなものが考えられます。

・走力、持久力、筋力のアップ
・必ずトップスピードになる。
・姿勢を低く。(ノミネート等の静止して姿勢、コンタクト等の動いた姿勢)
・低く強いタックル。
  ※踏み込む(決してとばない)。強くあたる。強いバインド(引きつける)。
   頬でしめる。足をかく。
・下のボールや倒れた選手は乗り越える。(少なくとも、またぐ)
・ボールをもらいにいく(取りにいく)判断力と瞬発力
  ※「パス」という声だけでなく、ボールキャリアーから見える位置まで上がる。
・ただパスを回すのでは下がるだけ。ボールを運ぶ(相手を抜く)意識。
・つかまったり、当たった時には、まず足をかいて前に。(すぐ倒れない)
・声を出す。
  ※指示の声・・・パス、右、左、ねろ、ターン、外側の選手にタックル その他
  ※状況を知らせる声・・・あまった、相手◎人 その他


土曜日の姫路スクールの試合から、このあたりを意識してやっていこう。

なお、岡山ジュニアスクールでは、必ず2つ以上(できれば3つ)のポジジョンはできるようになってもらいます。(バックスとフォワードの場合もあります)

それは、中学生の能力や可能性のアップだけでなく、少ない人数でチームを組んでいくためにはどうしても必要なことです。

ハーフ、スタンド、フッカー、スロアーなどは、必ず2人以上ができるようにしたいと思っていますので、「このポジションしかできない」というのではなく、積極的にチャレンジしていこう。

以下は、中四国大会のBチームの写真です。