岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

直前練習の報告

2010年08月19日 | 試合(H22チーム)
中四国大会に向けて、午後4時から6時まで、ゆっくり確認しながら練習しました。

あくまで自由参加で、都合が悪く欠席の選手もいましたが、ハッキリ言って倒れそうな暑さが残る中、思った以上の人数が参加し、コーチは内心は喜んでいました。

1年生も参加してくれましたが、Aチーム中心の練習で、手伝ってもらう形になりゴメンナサイ。

確認や練習した主な内容は次のようなことでした。
 ・セット(スクラム、ラインアウト)からのアタック
   ※早いサポート、ラインの深さ、フォワードの動き等
 ・ディフェンス
   ※詰めのディフェンス等
 ・ペナルティ
   ※色々な選択肢
 ・キックオフ
   ※走り方、2人目への注意、ウイングの役割

細かな内容は、各自で思い出してイメージしてください。

また、暑い中の試合になると思われ、ペナルティをはじめ様々な局面でのプレーの選択等、キャプテンのリーダーシップが重要です。

さて、今日、◎村コーチからは次のような話がありました。

(第1話) 
 これまでの岡山のチームは、1×1=1のラグビー。 
   一見ハデに見えても、あくまで1人1人が孤立したラグビー
 目指すのは1+1=2のラグビー。
   着実なサポート、常に足を止めないことで、倍の力となる。
   ディフェンスの時も同じ。

(第2話)
 技術は十分に教えられている。
 ただ、その技術は、勝利に向けた集中力、闘争心が無ければ出てこない。
 集中力、闘争心は中学生自身の気持の持ち方による。

(第3話)
 試合中に足が止まっていることがある。
 それは何故か?
 「自分には関係ない」とか、「自分には関係ない場所のプレー」と思っているから。
  ※たとえ遠く離れた逆サイドのウイングでも、一人でも足が止まったり、見ている選手がいるチームは勝てない。
 常に足を動かすこと(アタックの人数を増やす、カバーディフェンスに走る等)

(第4話)
 ボールをもらう前にスピードが止まっている。
 ボールをもらう時にトップスピードになる。

(第5話)
 誰かが相手と勝負をしている時、横の選手は素早くあがる。
 声を出すのではなく、顔の見える位置まであがる。

(第6話)
 3次、4次になると、選手が内側(モール、ラックの方向)に寄りすぎることが多い。  外側のウイングは、アタックもディフェンスの時も、意識して味方から離れて立つといったことが大切。


岡山チーム(岡山選抜チーム)としては今年最後の公式大会だと思います。

中学生は、今年のチームに悔いを残さないよう、力を出し切ろう。