今日(23日)は残念ながら、激しい雨と雷のため練習は中止でした。
次は25日(土)、26日(日)です。(26日(日)は広島との合同練習)
各県の3年生だけでなく2年生も、中国選抜入り、さらにその中でも試合出場をねらっている中学生は、各人が高い意識を持って、それぞれの所属チームでの練習はもちろん、個人でも平日動いていると思います。
岡山の中学生も、是非、自分に妥協することなく、ラグビーや勉強に向かい合ってください
※人間の時間は1日24時間で同じですから、普通の人間は、何か目標を達成するためには、やはり他の何か(遊び?テレビ?昼寝?)をガマンしなければいけません。
さて、今回も、先日の広島合同練習(東広島市)の連続画像を載せます。
ラック状態で、黒のハーフも最後尾から押しています。
ラックサイドに残っているのはY吹です。
この試合では、フォワードがお互いに人数をかける場面も多かったのですが、意識していたのかは別に、フォワードとバックスの間の穴をうまく埋めている場面がよく見られました。
フランカーやエイトのいない中学ラグビーでは、モールやラックサイドにどうしても穴ができることがあります。
それをバックスやハーフでどうカバーし、アタックやディフェンスを継続できるかは大きなポイントです。
Y吹が最後尾で、チャンスがあればボールを持ち出す態勢です。
この画像で、赤の選手がラック周辺にいますが、Y吹が攻める気満々なのに対し、赤の選手にディフェンスの意識(位置どり、姿勢)が感じられません。
後の画像で出てきますが、黒の選手がさらにもう一人外側にいます。
ここで、ハーフの状況も見て、自ら外へ開きパスをもらい、ディフェンスのうすい外側を抜きに言っています。
ハーフは広島の選手ですが、一連の動きがお互い声をかけあった意図的なものならば、初めてにしては素晴らしい連携です。
この画像の赤のタックルは良くありません。
両足がそろい、腰が落ちて、上半身が立っています。
足を動かしながら、最後まで相手を追い詰めていかなければ、簡単に抜かれてしまいます。
一方で、赤のスタンド出Iとセンター題Fがカバーに走り出しています。
結果的に、この2人がY吹のランニングコースを抑えることでディフェンスが追いつけています。
ラックからブレークした選手がディフェンスに走り出していますが、姿勢が高く、どう見てもジョギングスタイルです。
ビッグゲインされる、トライにつながる可能もがあるという緊迫感がありません。
このあたりから赤のバッキングする選手も全力で走り出しています。
しかし、最初の遅れが影響して、追いつけてはいません。
まず、ブレーク後の最初の2歩は必ずトップを意識すること。
赤のバッキングのディフェンス(出I、題F等)がY吹のコースを抑えることで、スピードが落ち、後ろからFWが追いつきました。
この状態で、Y吹がターンして味方を捜しますが、黒のサポートが横を通り過ぎてしまいました。
このような場面での2人目は難しいものですが、キャリアーが余裕で走っている段階で、顔が見えるほど横に上がっている(声ではなく顔)以外は、やはり、まず後ろを走り、コンタクト後にリップ(リップターン)やガットにいく方がよいと思います。
※余裕があれば浮かせてもらう。
黒の他のサポートは遅れています。
次は25日(土)、26日(日)です。(26日(日)は広島との合同練習)
各県の3年生だけでなく2年生も、中国選抜入り、さらにその中でも試合出場をねらっている中学生は、各人が高い意識を持って、それぞれの所属チームでの練習はもちろん、個人でも平日動いていると思います。
岡山の中学生も、是非、自分に妥協することなく、ラグビーや勉強に向かい合ってください
※人間の時間は1日24時間で同じですから、普通の人間は、何か目標を達成するためには、やはり他の何か(遊び?テレビ?昼寝?)をガマンしなければいけません。
さて、今回も、先日の広島合同練習(東広島市)の連続画像を載せます。
ラック状態で、黒のハーフも最後尾から押しています。
ラックサイドに残っているのはY吹です。
この試合では、フォワードがお互いに人数をかける場面も多かったのですが、意識していたのかは別に、フォワードとバックスの間の穴をうまく埋めている場面がよく見られました。
フランカーやエイトのいない中学ラグビーでは、モールやラックサイドにどうしても穴ができることがあります。
それをバックスやハーフでどうカバーし、アタックやディフェンスを継続できるかは大きなポイントです。
Y吹が最後尾で、チャンスがあればボールを持ち出す態勢です。
この画像で、赤の選手がラック周辺にいますが、Y吹が攻める気満々なのに対し、赤の選手にディフェンスの意識(位置どり、姿勢)が感じられません。
後の画像で出てきますが、黒の選手がさらにもう一人外側にいます。
ここで、ハーフの状況も見て、自ら外へ開きパスをもらい、ディフェンスのうすい外側を抜きに言っています。
ハーフは広島の選手ですが、一連の動きがお互い声をかけあった意図的なものならば、初めてにしては素晴らしい連携です。
この画像の赤のタックルは良くありません。
両足がそろい、腰が落ちて、上半身が立っています。
足を動かしながら、最後まで相手を追い詰めていかなければ、簡単に抜かれてしまいます。
一方で、赤のスタンド出Iとセンター題Fがカバーに走り出しています。
結果的に、この2人がY吹のランニングコースを抑えることでディフェンスが追いつけています。
ラックからブレークした選手がディフェンスに走り出していますが、姿勢が高く、どう見てもジョギングスタイルです。
ビッグゲインされる、トライにつながる可能もがあるという緊迫感がありません。
このあたりから赤のバッキングする選手も全力で走り出しています。
しかし、最初の遅れが影響して、追いつけてはいません。
まず、ブレーク後の最初の2歩は必ずトップを意識すること。
赤のバッキングのディフェンス(出I、題F等)がY吹のコースを抑えることで、スピードが落ち、後ろからFWが追いつきました。
この状態で、Y吹がターンして味方を捜しますが、黒のサポートが横を通り過ぎてしまいました。
このような場面での2人目は難しいものですが、キャリアーが余裕で走っている段階で、顔が見えるほど横に上がっている(声ではなく顔)以外は、やはり、まず後ろを走り、コンタクト後にリップ(リップターン)やガットにいく方がよいと思います。
※余裕があれば浮かせてもらう。
黒の他のサポートは遅れています。