岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

続き

2010年09月16日 | ビデオ連続画像
昨日の続きです。

ゴールライン前でラックになりました。


赤チームのフォワードが戻る前に、黒チームがパスアウトしています。
2年生主体でしたが、このあたりは低く相手をスイープしています。
栗チームのバックスは3人です。
赤チームもセンターとフォワード2人がディフェンスに出ています。


下の画像をどう見るかです。
黒の選手が内に入ってきたので、赤のセンターは、外に追い出す方向から内に方向を変えてタックルしています。(やや横からです)
一番内側のフォワードの選手は、ポストとして前に出てから、黒の選手を横から追っています。
ここで特に気になるのが真ん中の選手です。何とか止めていますが、受けてしまっているのでは?
ゴール前では相手の突進を受けてしまうとトライです。相手を押し返す強い気持ちが必要です。




黒のサポートが少し遅れました。このあたり、はじめての混成チームで、味方の特徴がわからなかったこともあると思いますが、相手が四国選抜であれば、すぐにスイープに来ていると思います。


この場面で早い球だしができていれば黒のトライです。
今回は、球だしが遅れて、結果的に黒はフォワードいってしまい、最後はノットレリースで赤のボールになりましたが、本当は赤はトライを取られていたといっていい場面です。






これらの画像を見ると、赤チームの課題として、
・ゴール前のピンチなのに、戻りや動きが遅い。
   赤の選手の背中がよく見えます。
・ディフェンスは前に向かって、激しくコンタクトする必要。
   横から入ると、2、3歩足をかかれるとトライになる。
・ボールにしつこくしかけること。
   球だしを少しでも遅らせることで、ディフェンスが楽になる。

などが考えられます。