一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

オープンハウスを開催します!「変化する絵画」

2016年02月13日 | 島潟の住宅

「島潟の住宅」のオープンハウスを開催します!

 2/20(土)・21(日) 10:00~17:00
 三条市島潟 (旧下田村) 三条市島潟134
 ※予約は不要です。
 ※駐車スペースもソコソコ有ります。

 延べ床面積:34坪 長期優良住宅 
 耐震等級はMAXの等級3 コチラで解説



現場は、五十嵐川 土手道のすぐ下にある宅地。
川の対岸には小さな山があり、室内からこの景観を眺める事ができれば、四季折々の風景が楽しめそうだ。 

山側に大きなピクチャーウインドウを設けリビングにこの景観を取入れれば、開放感と心地よさに包まれる。
この敷地の個性であり、この個性を活かす事ができれば唯一無二、大きなメリットが得られる。

しかしながら、土手道の交通量は決して少なくはない。往来する車から室内が見下ろされてしまう様なら、
この個性は、逆に大きなデメリットとなって居住者にストレスを与えてしまうだろう。

このピクチャーウインドウのサイズや取付高さが、重要なカギとなる。
プランニングの前に適切なサイズや高さを3Dで確認、その後 逆算的に建物のレイアウトやボリュームを導き出した。

外観はシンプルモダンにもかかわらず、以前からある周囲建物との色味を近づける事により違和感なくその地に溶け込んでいる。
存在に違和感はないが、シルバーのガルバリュウムに、オープンジョイントで張られた新潟県産杉が、個性を光らせている事は否定できない。

内部に入ると、ふんだんに使われた自然素材が訪れる物をやさしく向かいいれてくれる。
調湿効果の高い天然素材モイス、無垢の床、カラマツの天井などは、一枚一枚表情が異なり豊かさが感じられる。プリントされた画一的な新建材を使った住まいとは印象が大きく異なる。

LDKは、高さが抑えられた片流れの吹抜け空間。 落着きと開放感という相反する二面性を持っている。
そこではもちろん、あのピクチャーウインドウから裏山の景観が取り込まれ、外部空間を堪能できる。 
季節や天気、時間により常に「変化する絵画」が飾られているかのよう。 

会場は24時間暖房も開始し、ポカポカです!
快適性と空間の心地よさを是非ご体感ください!





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