石上のゼロエネハウスのオープンハウスが終了しました。
とっても寒い中お越し頂いたお客様には、本当に感謝です。ありがとうございました。
こんな天気でも太陽光パネルはしっかり発電していました。 一時的にはこんな状態にも・・・
太陽光パネルが4.4kw発電していた時、この家全体で0.8kw(照明・暖房)の消費していましたので、3.6kw分の電力が余り 電力会社に売電している状態です。 やっぱりスゴイんですね、ゼロエネハウス
この石上のゼロエネハウスは、太陽光発電による創エネはもちろんなのですが、それ以前にシッカリとした省エネ性や快適性があります。
見学会開催中は 6帖用エアコン1台もしくは2台を20℃設定で稼働させ、十分暖かく快適でしたし、このエアコンと全室の照明ONの消費電力が写真の0.8kwでしたので結構な省エネ。
実際には、住宅本体の性能がさほど高くなくても、大容量の太陽光発電を搭載してしまえば、簡単にゼロエネハウスは出来てしまうのです。 ローコストで性能が低い住宅だけど太陽光パネルを乗っけて・・・って、そんな住宅も販売される様になってきましたが、それでは住まいにとってとても大切な快適性が抜けています。
耐震性や安全性はもちろんのこと、断熱性、日射と自然風の利用、省エネ設備の搭載など、安全で省エネかつ快適となる住まいをしっかり作る事が必須で、太陽光パネルによる創エネは2の次だと思います。
確かに「ゼロエネ」にはインパクトはありますが、それより大切な住まいの基本を忘れないで設計していきたいものです。