一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

パノラマウインドウ でも耐震等級3

2017年02月22日 | NEWプロジェクト
現在、打合せ中のNEWプロジェクト



リビングにはグルッと大きな開口部
窓、窓、窓、窓
パノラマウインドウです



正面長辺方向のサッシは2間×2台=7.28mにも
さらに両サイドの折り返しには1.5間=2.7m
それがグルッと連続しています。

恵まれた環境を120%活かしたプラン
ものすごい開放感です

んで、ここで心配になるのが、耐震性能

耐震性は壁の量に比例するといって良いほど、壁が大事

しかし、この物件のこの面には、ほぼ壁がない・・・
大丈夫か?

大丈夫なんです。めっちゃ強いんです

プランの検討と同時に許容応力度計算にて、弊社標準の耐震等級3を楽々クリア

でも、ちょっと不思議でしょ
こんな開放的でホント?って思うでしょ?(ウシシ)

もちろん、ちゃんとタネも仕掛けもあるんです。
でも、ラーメン工法でも、開口部にブレースを入れるわけでなないですよ

まあ、それは置いておいて

なぜ私が毎回毎回「耐震等級3」を連呼するのか?
「等級1でも建築基準法をクリアしているんだから良いんじゃない?」

皆さんもそう思います?
実は、私も以前はそう思っていました。

でも、そうではなかったんです

その理由は・・・

次回
いや、そのうち・・
え・・ たぶん・・

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筒抜けの大開口サッシ でも耐震等級3

2017年02月17日 | 栄町の住宅

栄町の住宅の足場が外れました。

この日はちょうど良いタイミングでピーカン

なんとか時間を作って現場に猛ダッシュ
夕方近くになっちゃったけど何とか滑り込みセーフで



冬の日射取得を期待した南側リビングの大開口のサッシ。

デカイ 
しかも、反対の北側までトンネル状に筒抜け 



南北それぞれにデッキを作って、さらに筒抜け感を強調
屋内外の境界線があいまいになり、室内空間が開放される。

広い敷地だから出来るプラン。
これで植栽がきれいに決まれば、絶対気持ちイイ



写真でもわかりますが、けっこう大きな開口部がたくさんある物件です。

基本的に耐震性能は壁の量に比例します。では、窓がたくさんあると壁が少なくなり耐震性が劣る?
確かに基本的にはそうですが、必要な所に必要な強さの壁があれば高い耐震性能はシッカリ確保されます。
(床の剛性もすごく大事ですよ

よって、これでも耐震等級はMAXの3をクリアしています。
ちゃんと性能評価機関での技術審査もクリア

普通は、「間取りを考えてから構造計算する」のですが
ウチでは、「構造計算しながら間取りを考える」のです

ハウスメーカーさんの建物の様に、毎回決まった企画住宅だったり無難な間取りだったら、等級3のクリアも容易ですが、
弊社の様に毎回全く違う住宅になのに、全棟で最上級の等級3をクリアさせるのは、けっこう難しいんですよ。

しかも、ウチはシッカリと大開口サッシや吹き抜けも設けています
スゲーでしょ



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表紙に、なんともうれしい

2017年02月03日 | 島潟の住宅

島潟の住宅が表紙になっています。
扶桑社の「住まいの設計」別冊です。




昨年秋に発売した「住まいNET新潟」では
佐渡(さわたり)の住宅」を表紙に採用して頂きましたし



今回は全国紙(東日本限定ですけど)
弊社の様な小さな会社の施工した住まいが
書店に並ぶ雑誌の表紙に採用されるのは
なんともうれしいものです

紙面では、昨年11月に取材して頂いたその「島潟の住宅」と
一年前に「住まいの設計」に掲載された「小須戸の住宅」が
紹介されています。

竣工時には、シンプル過ぎて物足りなささえ感じる弊社の住まい。
でも、こうして家族に暮らして頂いているシーンを見ると
とっても活き活きとして見えます
住まいも喜んでいる様でうれしい

東日本地域の書店に並んでいます。
ネットでも買えます。

是非



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現地に立つ、自社の個性ではなく・・・

2017年02月01日 | NEWプロジェクト

お客様より新築のご相談を頂き、まずするのが「現地調査」
建築予定地がどんな立地条件なのかを現場で確認します。

もちろん、敷地図面やマップがあればある程度は確認できますが
私は「実際にその地に立つ事」をとても大切にしています

実際にそこに立ってみなければ、わからない事がたくさんあるからです。
日照条件はもちろんですが、隣家や道路との関係、前面道路の交通量、その町の雰囲気、
当然、音や匂いは図面からは絶対わかりませんしね

よくある失敗例が、
「図面やマップを見る限りでは南側が開けている敷地。よし!ココに大きな窓を設けて冬の日射取得を・・・」
しかし、実際にはその大きな窓は通りや隣家から丸見えの位置。

残念ながら、その大きな窓は日中からカーテンが閉めっぱなしに
日射取得や暖房費の削減なども計算通りとはいきません

これは本当によくある事なのです
図面や数字ばかりとにらめっこしていると、こういった失敗に陥りやすい。
完全に想像力の欠如です。

設計者はそこで「暮らす事」をイメージをして設計しないとダメ。
そのためには、ちゃんと現地に立って「想像する」んです。

「現地調査」では敷地のサイズや形状を細かく測量するのが大事ですが
そこに集中しすぎると、現地で大切な何かを見落として帰ってしてしまいます

ここ数日も、(たまりつつある)ご依頼者様の敷地を何物件か廻ってきました。
この時期に困るのが雪



建築予定地は、一面雪



全てを覆いつくしています

冬なので当たり前といえば当たり前なのですが・・・
今度は逆に図面やマップやストリートビューを駆使しイメージします。

また、現地をウロウロしていると近所の方に声をかけられる事もしばしば。
(怪しまれる事もしばしば
声をかけられる。これはとてもラッキーなんです!
ご近所さんからは色んな情報が聞けるんです。

「大雨が降るとここに水が溜まるんだよね~」とか
「こっち方向からの風がとても強くてね~」とか
「夜はけっこう大型ダンプが通るんだよね~」とか
こちらが聞き取りしなくても、勝手に色々教えてくれるんです

全く同じ敷地は存在しません。
その敷地のメリット、デメリットは、単に良い悪いではなく
それがそのままその敷地の個性となります。

そして、その敷地に対応して設計すれば
一棟一棟全く違う個性的な住まいが考えられます。

各建築会社は、各社それぞれに「自社の個性」や「自社のスタイル」があります。

しかし、弊社のいう個性は「自社の・・・」ではなく
「敷地の個性」だったり「施主様のスタイル」なんです。
(でも結局そのスタイルが自社の個性にもなっている??う~どっちが先?)

全物件、ゼロからちゃんと考える。
(大変な作業なんです

ので、
ど~しても時間がかかってしまうんです。
お待たせしているお客様、もう少々お待ち下さい

(長々とした文章は、結局ソレが言いたかったのね~)



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プレゼン、全て同時に、お待ち下さい。

2017年01月25日 | NEWプロジェクト

昨年の後半あたりから、新規プランのご依頼を多数頂いております。
大変うれしい限りです 本当に感謝です。

ただ・・・ 私のプラン提出が遅れております

私もお客様も納得の行く、プランを提出したいので
お待たせしてる皆様、もう少々お時間をくださいね。

そんな中、先週末にプレゼンした物件をちょっとご紹介します



プランは、いきなり3Dモデルで検討しました

冬に暖かく、夏に涼しくなるように
シッカリとプライバシーが確保されるように
将来、南の屋根に太陽光パネルを載せられるように
それらをシュミレーションしながら、建物のボリュームや形を決定。

冬の昼には・・・

建物内の奥までポカポカの日差しが入っています

でも夏の昼には・・・

建物内には暑い日差しが全く日が入っていません

道路から見ると

プライバシーがシッカリ確保されています。

もちろん同時に部屋の配置を決めます。
空間のつながりや動線を大切にしながら

さらに構造的安定性も同時に検討。許容応力度計算を並行して行います。
開口部がとても大きい建物ですが、耐震等級はMAXの3をバッチリ確保

ついでにカッコイイ

また同時に内外装の仕様の提案も




一番最初のプレゼンでは、これらパースや図面はもちろんですが
詳細の見積りまで全て同時に用意し提出いたします。

もちろん、建築地や施主様やご予算が変われば
全く違うプランになりますので、またイチから考えます。
(当たり前ですが・・・・)

と言うことで、すごく時間がかかるのです
もう少々お待ち下さいね


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