黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

待ちに待った・・・1冊

2012-11-21 | 日記・エッセイ・コラム

待望の1冊が発刊。

その1冊は、「週刊司馬遼太郎」週刊朝日MOOK

現在まで、NO.8まで発刊。

1年ぶりのNO.9が出ました。

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2006年11月に、初刊。

土方歳三血風録「燃えよ剣」の世界。 「竜馬がゆく」の世界 永遠の竜馬

信長のみち「国盗り物語」の世界。

戦国夫婦「出世の階段」「功名が辻」の世界 と、華々しい名作から始まった。

以来、巻を重ねて・・・NO.9

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今回は、「空海の風景」の世界

「新撰組血風録」の世界。 「坂の上の雲」の世界。

新聞に発刊の広告記事を見て、まっしぐらに本屋へ。

1年は本当に待ち遠しい・・・胸が高鳴るのです。(興奮状態、ちょっと異常?)

司馬遼太郎に直ぐにあって話を聴きたい・・・そんな想いになるのが不思議。

それからは「時間」は、この1冊に集中です。

昨夜も深夜を過ぎていました・・・普段、活字を追いかけると直ぐに、眠くなる。

ところが、司馬さんものになると、眼が冴えてくる!

ぐいぐい、行が進む。

300ページもあっという間。 心地よい疲労感だ。

読み終わったら、今度は、その興奮状態を続けたい・・・・。

単行本を引っ張り出して、再読が始まるのだ。

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「空海の風景」、かなり難しい内容だった・・・そう、昭和50年

現役バリバリの頃、仕事に夢中の時間を割いて読んでいた。

まだ、司馬さんの言わんとすることの中身を理解するには

若かった・・・・。2回目の挑戦! でも、まだまだだった。

今回は、私も「古稀」を過ぎ、多少、心のゆとりも?

是非、ゆっくりと噛みしめ、丁寧に活字を拾って、秋の夜長を楽しもう。


1 コメント

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勉強家ですね。頭が下がります。 (J EBI)
2012-11-21 22:45:25
勉強家ですね。頭が下がります。
毎日、新聞記事を見て、日経の一面コラム「春秋」を約600字転記しています。たまには内容があまり好きでないときは、経済欄や他のページから記事を見つけて書き写します。脳が少しさび付いていたので、錆落しが出来るようです。
漢字をいかにいい加減に覚えていたかを再発見。
以前、米ちゃんの「天声人語」のお話のお陰です。ありがとう。
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