黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「秋をみ~つけた!」 散歩道で

2012-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

午後からの陽気は清々しい気分に。

こんな時は、身体を動かすべし。

「いい夫婦」?の健康策は・・・「動くこと」 

じゃ、ウオーキングに出かけよう!

と、言う訳で、現在工事中の農道を、工事の変化を確かめながら

また、置き去りにされた畑や、農地の跡の、花や樹の秋を探しに。

いやぁ~、あるある。 いい景色が、もったいない。

僅かに、残された畑へ、通う持ち主だけが鑑賞するのみ。

花が、樹が、可愛そう。

樹に絡まった、蔦の葉の秋です。

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分かります?

樹の昇っていく・・・蔦の凄さです。

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樹の下から、獰猛な蔦の蔓が枝を巻いて、上へ、上へ。

手入れが出来なくなると・・・こんな風景に。

道の傍の「芒(すすき)」 信じられないほどに伸びています。

その背丈は、3m以上にも。

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秋の空は突き抜け、澄み切っています。

その空に向かって・・・風になびく芒は、柔らかな毛筆のように。

風に靡き、陽に当たって、黄金(こがね)色が一幅の絵にも似たり。

さらに歩くと、畑の縁取りにしたのか、「皇帝ダリヤ」が圧倒的迫力で

今、満開を謳っていました。

これは、見事な姿です・・・・もったいないなぁ。

庭に植え替えたいぐらいです。(これを見た瞬間、来年植えてみようと)

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後ろの大きな樹と同じくらいの高さまで、天に伸びているのですよ。

そして、花の直径は・・・まるで 踊り子の舞う、羽根の扇子のような

大ぶりの花が、やけっぱちのように香りを振り撒き、花弁を揺らしていました。

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きっと昔はここに人が住んでいた・・・、と、分かる空き地に。

聳え立つ。。、1本の「銀杏の樹」

今、最後の秋の自分の姿を、これでもか、と誇っているかのように。

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遠くからも、この1本。 際だって見えます。

今迄、気にも留めなかった風景が、目に飛び込んできた。

人間は、ただ無意識でいるときは、目に入らないものが多いのだと。

こうして、「探す」という行動で、新しい発見ができ、意外な楽しみを見つけた。

運動と感動の「得」を獲得した今日の散歩でした。

秋も、もうすぐ去っていく。

冬の姿はどんな寂しく、暗い景色になるのだろうと・・・・。


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