宅急便で「黄色い薔薇」の鉢植えが届いた。
贈り主は次男坊。
家内の「古稀のお祝い」に。
これで私と、家内は今、現在揃って「古稀」迎えてました。
「人生、古来稀なり」の言葉も、自分が70歳を迎えてみると
「稀なり」の実感はない。
まぁ、それにしても揃って元気で古稀を迎えたのだから
取り敢えずは、「めでたし、めでたし!」
私は、年が明ければ、すぐに71歳。
この短い時間、「古稀」を二人で楽しむ?ことに。
こんな綺麗な鉢でした。
黄色いバラ・・・・友愛、献身。意味も。
私が「献身」的愛を注いだ・・・・結果?
そう言えば、昔、映画に「幸福の黄色いハンカチ」というのが
確か、山田洋洋次監督、高倉健、倍賞千恵子、武田鉄也、桃井かおり
・・・細かいストーリーは忘れたが。
結局、男女が本当に愛し合い、相手の人生を大切にするという。
結構、純愛ものの作品だったような・・・。
だから、「黄色」は、いい色なんだ。
でも、「薄れゆく愛」なんて花言葉も。
言われてみれば、そうかも。
歳ですものね、愛だと、恋だの・・・惚れた、腫れたも、昔のこと。
だが、しかし、本物の愛は、これからだぞ・・・ってね。
お互いに、「労わる愛」に変わっていかなくちゃ。
息子は、どんな意味を込めてなのかな・・・。
黄色いバラには、「嫉妬」という意味も。
きっと、老夫婦(私たち)のようになりたいが・・・まだまだ、だと。
若い自分たちからは、「嫉妬」を感じている。
なんてね・・・、勝手にこちらが理解を。
まぁ、でも、気持ちを送り届けてくれる。
その「気持ち」が、また、明日への元気を呉れました。
誕生日のお祝い、だけじゃなく、2人への「贈物」として。
背中を見てくれていたのだと、感慨深い気持ちです。
「ありがとう」