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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

パン大好き!

2017-03-15 | 日記・エッセイ・コラム

わたくし、75歳の爺さんなんですが

凄く パンが大好きなんです。

それも「ハードパン」の方

平たく言えば「フランスパン」及びそれに類するもの。

  

昨日 門司の出光美術館に行った帰り、小倉で降りて

井筒屋本店の地下「ポンパドール」でフランスパンを

たっぷり買って帰りました。

 

   「フランスパン ドウリーブル」

私の住む地には美味しいパン屋がありません。

隣の町に 「自然窯の店」があり、行橋に用事があればそこで

買いますが…それでも、いまいち納得できていません。

小倉、博多に出かけて必ず お買い上げするのが「パン」

 小倉では「ポンパドール」

 博多では 三越の「ジョアン」大丸の「カイザー」

 岩田屋「アンデルセン」などで

このほとんで フランスパン&レーズンパン、クロワッサン

この3種類で愉しんでいます。

 

 小倉、博多付近で

 美味しいパン屋 ご存知でしたら コメント 下さい!

 

  

菓子パンには興味がありません。

 

帰りのバスや列車に座って パンの あの 香りが鼻を衝く瞬間が

たまらなく (お隣様にはちょっと迷惑かな?) 好き。

 

       

  「カリッと 仕上げた皮、しっとりとした中。」

  外側の皮は 歯がこぼれそう…そんな固さがお好み。

  中は、ふんわり、しっとり 味が後からやってくる。

  パンを食べ、ワインを飲む…この瞬間が至福の時です。

    

      これ チーズバタール  このまま でも 焼いても 

◆そのまま、ただひたすら齧るときも…

◆トーストしたり 焼き上がりに オリーブオイルを垂らす

◆具をいろいろ愉しんでサンドにしてみたり

 肉を炒めてのせる、ハム ソーセージ

サラミ、チーズ(種類もいろいろ組み合わせて) アンチョビなど。

オイルサージンや焼いた魚を挟んでみたり…ワインの友ですから、少し工夫します。

野菜は、大葉、ニンニク、レタス、キュウリ、トマト、玉ねぎなど挟み

 季節に合わせて使い分ける)

マヨネーズ、からし&マスタード、オリーブオイル、ペッパー、卵)で味付け

 

これを そのまま ピッザ風に オーブンに入れて焼くのも美味しい。

つまり、料理の「生地」としての役割も大いに便利なのが「フランスパン」

このパンひとつで料理の幅がどんどん広がります。 

私 自称シェフ この作業に飽きずに取り組むのも大好きなんです。

 

日本ではすでに「米」を抜いて 「パン」が多くなったそうですが

でもこれも近年のことで。

「パン」って、歴史的には古い古い…お話が。

紀元前、古代文明が栄えた時代にいち早く小麦の栽培を始め古代エジプト

で世界初の発酵パンが誕生したとある。

ギリシャでもローマでも パンは命

特に古代ローマでは、勢力拡大のために多くの戦争を。

その折のローマ軍を支えたのがパン。そのため大量に消費されるにつれ

パンの生産技術も向上していった…。

中世ヨーロッパにおいては キリスト教社会でもパンが重要視され

パンの技術教育制度も確立され、システム化され今日に。

 

日本でも 同じように第一次世界大戦では、日本も連合国の一員として参加

敵国のドイツの捕虜が日本各地に収容されたことで、ドイツ式パンの影響で

広まり、さらに第二次世界大戦終了後は食糧難に。アメリカからの物資援助で

大量の小麦が届けられパンは人々の中の暮らしに浸透していきました。

もう、現在では「パン」は生活に欠かせないものとなっています。

 

パン大好き人間を自称してはいますが、やっぱり「一番おいしいもの」は

と、聞かれれば…間違いなく「お米」と言います。

 だって、「炊き立てご飯」に勝るものって ありますか?

やっぱり日本人なんだね。

 

 今、「織田信長」の本を読んでいるんですが…

  「織田信長はパンが好きだった? 」

 いやね、当時、種子島に漂着したポルトガル船により鉄砲とパンが伝来

 イエズス会の宣教師たちの布教活動でパンが普及し始めた。

 信長は この鉄砲をいち早く取り入れたんですから

 当然、パンも…そして信長はワインも好きだったそうですよ。

   

 安土城を見上げ、紫紺のマントを羽織って歩く信長・・・・・

 夕餉は 羽柴秀吉、明智光秀を従えて ワインとパンを…

 そんな情景が浮かんできました。

 楽しいじゃないですか・・・こんな話に繋がっていくのは。

 今宵も ワインとパンで 

 そうそう、WBC イスラエル戦 ゆっくり楽しみます。

 

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。