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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

名画を鑑賞に~増田美術館へ

2017-03-03 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の荒れた天気とは、打って変わっての快晴!

「早春」の言葉が出て来そう…

 増田美術館 季節の展覧会「新春から早春へ」を。

既に1月4日から開催されており、3月7日まで。

    

 直ぐ近くなのに、なかなか足が向かなくて今日に。

毎回、独りごとなんですが こんな立派な収蔵品がある美術館が

すぐ近くにあるのは美術愛好家にとっては凄い事です。

先日も会合の折に、傍の方と話の中で「絵」の話題が出て

「行橋の増田美術館 ご存知ですか?」と尋ねたら

「いえ知りません」とのことで、是非機会があれば足を運んでください

絶対に満足しますよ…と。

 苅田方面から行橋に向かって

 旧国道10号線で行事 田川方面の201号線を曲がってすぐの処。

  

 

 今朝は開館 一番乗りで入館 我ら3人だけでの静かで落ち着いた

 まさに独り占めの鑑賞会となりました。

 今回の企画展 テーマが「春」

 作品は「春」に因んだ作品の展示

 それも 豪華版です。

 日本画・彫刻・陶芸・書 会場は3部屋

 先ずは「日本画」の部屋から

 30点余りの作品から

 先ずは収蔵品の名作は 

  橋本雅邦「龍虎図」が正面に。

  美人画の上村松園 「梅下佳人」表紙)(パンフレットに掲載)

 私の好きな作品を並べてみました。 

   

 竹内栖鳳      鏑木清方      横山大観

  「紅梅」      「清香」      「暁山雲」

  

  奥村土牛      荒木十畝

   「八重桜」     「狗児」

 

 

 

                河合玉堂   「湖畔春色」 

   そして 春の華やかさを演出するなら やっぱりこの1枚が

   上村松園 「梅下佳人」 

  

   

   陶芸では どれも垂涎ものばかり 人間国宝の作者がずらりと展示されています。 

 

 

 

  そしてこんな 洒脱な作品も 北王子魯山人が 絵筆を取って

      いいですね~ 

 

 

 

  他にも 伊藤深水 狩野芳崖 川端龍子 富岡鉄斎 前田青邨 松尾敏男 松林桂月 桑原翠邦 

  彫刻では  平櫛田中 山崎朝雲 澤田政廣

 

  大都会の美術館と違って こじんまりとしてはいますが 作品は決して引けを取りません!

  日頃興味がない方でも 「いい作品」に出会えば…きっと 感動しますよ。

  やっと 周囲も春めいて来ました…あなたも 是非 足を運んでみたら…

  

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。