3/10(火) 今夕、18時から従姉のところの通夜。明日の告別式と同様に、友人が滞在中ながら参会しなければならない。とは言いながら夕方までは時間があるので、昼に温泉に行くこととなった。
隣町、田野町に在る「たのたの温泉」に行くこととした。近場ということと改築しているので綺麗なのだ。三人で空いた温泉にゆっくりと浸かった次第。
帰路、NAKMAURAさんがTVで見て興味深々という「大心劇場」に寄った。併設の豆電球と云う喫茶でコーヒーを飲みながら劇場のオーナー 周吉氏の話を聞き、劇場を見せて頂いた。
この山里に劇場を作ってから65周年になるとのことである。興味深々のNAKAMURAさんは、館内を感慨深げに見た。古い映画ポスターが壁の全面に200枚以上張られている。好意で、十分ばかり上映してくれた。
劇場がポツンと建つ森林軌道跡の道を川沿いに上り帰路に就く。途中、藻くずカニの生簀で夕食用に二匹を持って帰った。
帰宅後は夕食の仕込みに入った。NAKAMURAさんを待たせての外出になるので、帰宅後は直ぐに夕食を出せるようにと。
猪鍋スキ焼を作り、お通しになる採りたての「山葵葉の酒粕揉み」、鮎の下焼、鹿肉のルイベ、カツオの叩きを土佐風に盛る。そんな準備をしてから老と二人で通夜に行ったのである。
19時頃に帰宅。すぐさま夕食を並べたが、ジビエ最後のメニューカはカニ汁。生かしておいたカニ二匹を割って味噌汁に仕立てた。
鮎は妹夫妻、カニは従兄、猪は従姉からである。今夜のジビエ食材は全て身内のおかげである。
ジビエの他には、茹で豚のニラ醤油、昨夜から残っている土佐寿司など。おまけに通夜の食事の折り詰めが三折も届いた。とてもじゃないが食べ切れぬだろう・・・。こんなに残っている!。明日も食べろよ!!。