3/10(火) 夜明け前に目覚めると雨音が・・・、窓を開けて暗い外を見ると池表に大粒の雨がはじけていた。
昨日の十時、高知空港にて佐賀から来たNAKAMURA氏を迎えた。コロナ騒動で上京もままならず、暇なので遊びに来たとのことだが、観光はさておきノンビリしたいとのことだ。
さりとて何処かへと、学生時代に訪れたことがるという「桂浜」まで案内した。
高知城もはりまや橋も結構とのことなので、早々に帰ることにした。途中、安芸市内の魚寺尾」にて夕食用の魚を贖った。
我が家に向かう安田川沿いに入ると「うちの光景と似ている」と、山に囲まれた田園と川の景色に喜んでいた。
お茶を飲み一服してから川向こうのミカン畑まで出掛けた。焚火をし、取り残しておいたミカンを食し、焼芋をして餅を焼いて過ごした。これこそが田舎最大のもてなし!。
小さなサクランボの樹に、花びが数輪咲いていた。今年も小さなを実をつけるだろうが、あっというまに小鳥が啄んでしまうことだろう。福島は三春桜の子孫と云う枝垂れ桜は蕾させ膨らんでないが、暖地用の桜桃の花は早い。
陽光の下でそんな時間を過ごし、夕食は「鍋」。ほうれん草に白菜、銀フグの鍋である。鯛の刺身に、ホウレン草の白和え・胡麻和え、大根下ろしのシラス掛け、大根煮、沖ウルメ&小魚焼きを肴にして燗酒で懇談。
NAKAさんはすっかり酔ってしまい、ゲロを吐いて早々と部屋に引き上げたのであった。
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