オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

訃報

2020-03-08 | 弁当

3/8(日) 昨夜の22時40分、携帯電話が鳴った。道路隔てた斜向かいに住む従姉の旦那さんが亡くなったとの連絡であった。癌の末期で一月以上入院をしていた。

看護師をしている長女が先週の始めに長期休暇を取って帰省し、自宅介護の予定であった。病院から自宅戻す調整の最中、昨日の夕に血圧が低下したとのことから急遽自宅で看取るために連れ帰ったが、その数時間後に亡くなったのだ。

病院から戻ったばかりに訪ねると、骨と皮にやせ細った姿で布団に横たわっていた。その姿を見て、素人なりに一日~二日であろうと思った。

治療法がないと診断されて自宅にいたが、体調が悪化して入院をした。その見舞いに行く従姉を病院まで送るのを日課のようにしていたが、新型コロナウイルスで病院の面会も五分以内、それも二日に一回となっていた。そんなことから、子供たちが自宅介護することにしたのだが・・・。

今朝、頃合いを見計らって弔問した。やせ細っていながら穏やかな顔をしていた。

逝去と云えば、NTTアド社で出会って以来の付き合いであった後輩の土田征雄君が先月の十四日に亡くなった。通夜に出た帰りと、当時のメンバーKATUATAさんからのメッセンジャーの連絡で知ったが。彼もすい臓癌から肝臓に転移し、十年近くも病気と付き合う日々であった。

元バトミントンの選手で夫妻揃って世界的な活躍をした経歴を持つ。その彼と日本で開催された国別対抗戦の大会運営に携わってから四半世紀以上が経った。日々、このBLOGを見ていると言っていたのだが・・・。

命あるものは何時か臨終を迎える。形あるものは何時か、その形を失う。数多の人との永久の別れ、数多のものを壊し、無くしてきた。今更なにがあろうと、驚くことも、悲しむこともないが、胸の中に在るものがふとした折に甦ることがままある。

従姉の処の通夜、告別式と週が明けると有るが、週明け佐賀の友人が来高する。あっちも、こっちも義理がたつように時間調整しなければ・・・。

 

こんな日に飯の話で恐縮ながら、このBLOGの性格上から今夜の夕食だけ紹介したい。

何時ものように野菜中心の食事で、ネギとニンニク葉がたっぷりの牛小間のスキ焼風煮をメインに、絹ザヤの卵とじ、揉み茄子の甘酢、小魚干物焼き、大根下ろしのシラス掛け、ホウレン草お浸しの削り節掛け、などであった。これに従姉から大根の牛筋煮&切干大根(私製)炒めが加わった。

           

ジョッキでハイボールを頂き、ご飯は極て軽めに。こんな食事の後、昨日採った金柑の甘露煮を作ったが、何を思ったのか金柑の赤ワイン煮まで・・、果たしてこんなものが美味いのか?。

                

 

 

 

 

コメント
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