オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

つつがなく一日が・・・

2020-03-23 | 弁当

3/23(月) 今夕は旦那を亡くしたばかりの従姉が久々に食事に来た。元気がなかったので、午後の短い散歩で一緒になった折に誘っておいたのだ。

今日は昼前に一時間程、老と一緒に中庭の草取りをした。老は中庭に面した部屋に居るので、中庭の草取りを課してある。が、自主性の期待は薄いので声を掛けて草引きのイロハを伝授するのだ。クローバを引いてはいけないと思っているぐらいだから・・・。

休み休みの小さな草取りでさえ、腰が痛いと言い「お百姓さんの苦労が分るよ!」などと言う。こっちは「百姓仕事はこんな甘いもんじゃないぜ!」と、腹の中で罵声を浴びせる。とはいいながら、腰が痛くなるのはこっちも同様だ。

そんな午後、二人で短い散歩へ。カニの餌(カボチャ)を提げて、初夏を思わす陽ざしの 中を森林軌道跡に向かった。橋の向こう側にある桜の蕾が膨らみ、昨日は咲いていなかったのに数輪開いていた。

                

山桜はそこかしこで咲いているが、ソメイヨシノは蕾を膨らせてはいるがこれからである。

                 

今日は川下方向に向かう。途中に在るカニの生簀に餌を入れてから、思い立って今夜の味噌汁用に一匹生贄にすることにした!。散歩中の従姉からビニール袋を貰って持ち帰った次第。

帰宅後、夕食用にホウレン草を引き、花壇の手入れを少しだけしてから夕食の準備に入った。

夕食のメニューは「牛筋と大根&蒟蒻の煮物」「豚バラとターサイの炒め物」「キャベツ煮」に、ニロギ&ホタレの小魚焼き、昨夜と同じの菜花&ホウレン草のお浸しなどである。

             

カニの味噌汁はとっても美味かった!。今日も斯様な一日ながら、つつがなき一日と云うしかない。

 

 

 

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野菜尽くし

2020-03-23 | 弁当

3/22(日) 既に月曜日の朝を迎えて、五時のサイレンが鳴った。が、私の体内時計は日曜日の夜の延長にいる。

昨夜の夕食は「野菜尽くし」のメニューであった。カボチャ・茄子・里芋・胡瓜・ほうれん草・菜花・大根・茗荷・モヤシを煮たり、揉んで酢の物にしたり、味噌炒めにし、味噌汁に入れたりであった。

茄子は挽肉との味噌炒め、ホウレン草は胡麻和え、菜花はお浸し、大根は下ろしてシラス掛けに。胡瓜と茗荷は酢の物。野菜の他には、ニロギと呼ぶ平べったい小魚の干物に、ホタレと呼ぶイワシの柔らかい干物を焼いて肴にした。

             

盛り付けは基本、一盛にして食べる分だけを自分で取るスタイルにした。と云うのは、老が量が多いとか、品数が多いとかで食べすぎると贅沢なことを言うのだ?。一盛にしておけば必要なだけ取ればいい。加えて、皿数が減るので洗い物が少なくて済む!。

 

この日は昼前に安芸市まで食材やタバコ、ウイスキー&ソーダを買いに一人で行ってきた。帰宅してから、ミカン畑で焚火、森林軌道跡の散歩と日課の遊び事であった。

私は一体何をしているのか、と日々の暮らしと生き方について疑問を感じるのであるが・・・。

さておき、散歩は安田川沿いを上流へと歩くことになった。予定では行きに四十分歩き、往路は四十五分ということにした。焚火の中にアルミ箔で包んだ芋を埋めてから。

               

歩みの遅い老を引っ張るように先に進むのは何時も通り。歩き慣れた森林軌道跡を進みながら桜の開花をチェックするが山里のソメイヨシノのは遅い。向こう岸に在るニ十本ばかりも花の様子は伺えない。満開を迎えるのは四月に入るだろう。

             

2km程上流の川沿いに強風で倒れたバナナ?の樹が在るのだが、そこまで来て、崖下に降りる階段を見つけたので樹の場所まで下まで降りた。このまま倒れ、誰も気に掛ける人がいなかろうと、老がポーチに入れていたカッターを借りて房から上を切り取って持ち帰った。頭の部分が花で、ここから順次に房になるとか。小さく青い房は持ち帰って台所に吊るした!どう変化すのかな?。

            

バナナの在った先に、山桜の樹が在った。薄く色づいた桜が咲いて春を告げていた。

                

草臥れて歩みが更に遅くなった老を尻目に、畑に戻ると焚火は燃え尽きていた。焼芋は半分黒焦げになっていた・・・。

                 

焦げ芋になっていたが、旨い芋であった。これで今夜の夕食は遅い方がいいと、老が言う!。期待の応えますよと応じて、夕食が始まったのは八時前であった。何時ものハイボールを飲みながら!。

余談だが、一昨日の夕、花瓶の花を差し替えた。神仏には香りの有る花は供えないが、床の間は華やかにした。

             

              

 

 

            

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