オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

鮎すし

2015-06-28 | Weblog

6/28(日) 土曜日の昨夕、鮎を食す会なるものをもようした。会と大仰な表現をしたが、K大兄と二人である。HIROさんもお誘いしたが、遠慮されたのか、所用ありとかであった。

場所は、何時ものように渋谷「奈加野」である。この店の良いところは、何を持ち込んでも扱ってくれることだ・・・・。そうは云っても、同郷の好やらで格別なことであろうか?

鮎を焼いて食すだけではイージーすぎると、家で鮎の姿寿司を作ってみた。鮎のシーズンに入ると、二三度は作るが今年は初めてだ。何時もは背開きだが、腹開きもやってみた。が、腹開きの方はどうも綺麗にいかなかった。

今のシーズンの鮎は小降りだが、妹が送ってくれた鮎は中々いい形であった。まあ、大きいのを選んでくれたのであろうが。                         

作り方は至って簡単、開いて中骨と内臓を取り、洗って塩洗いをする。それを酢と柚子酢(この日は、5:5)に暫く浸す。ご飯の方は、「てまいら酢」と「柚子酢」に、ゴマと大葉・ショウガを刻み、混ぜ合す。好みで、塩や砂糖を少々加えて味を調整する。

                         

そんな具合で、四本の鮎寿司と真竹のタケノコ寿司を少々作った。これが、土曜の午後の遊び事になった。

K大兄に両方を食して貰うべく、渋谷に提げていった。店で焼いて貰うと、鮎の焼き方も綺麗だし、器も盛り方もひと味ちがう。鮎が立派に見えるから不思議だ。その立派な姿を撮り損ねたは、残念!

今時分の鮎は味が淡白だが、それはそれとして季節のはしりものだ。鮎を肴に話も弾もうと云うものだ。

 

余談ながら、この鮎を獲ってくれる妹の亭主や従姉の亭主たちも、齢をとった。河石で転んだり、竿を折ったりとアクシデントが付き纏っているとか。そのうちに目まで利かなくなっちゃ・・・、鮎が喰えなくなるな。怪我なく、息災で漁をつづけてほしいものだ。

川の幸、山の幸に親しみ、ミカン畑で焚火をする。こんな一瞬には、田舎者でよかったと思うね・・・・・。毎年欠かさずに、それも数度に渡って気付かってくれる人が居ることに感謝だ!

 

 

 

 

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