オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

二日酔

2015-06-10 | Weblog

6/10(水) だらしないことに、今朝も寝過ごしてしまった。不覚をとってしまったが、昨夜の酒の所為か・・・。昨夜は八時前に会社を出た。「ローカーボ」にて、ギムレット一杯だけ飲んで帰るつもりだった。

酒の一杯も飲んでから帰るのが、大人の流儀と云うものだ。そんな主義を貫いて、早や四十年になろうか。費やした時間と酒代は半端じゃないだろうが、それ以上に面白おかしく過ごしてきた。やりきれなさを酒で流したし、いろんな思いも酒場の隅に埋めてきた。

そんな暮らしもそろそろ潮時かと思う昨今だが、そうもいかぬのが浮世と云うやつだ。「ローカーボ」のドアを潜ると、HOYA兄いが鎮座ましましていた。飛んで火に入る夏の虫、ならぬOYAJとなってしまった。隣に腰を落ち着け、先ずはギムレットだ。久々にギムレットを飲む。

よくシェイクされてキンキンに冷えた酒精は、喉越しにいい。次いでハイボールだ。ローカーボと云えば、ハイボール。ハイボールと云えばローカーボさ。そうこうするうちにHOYA兄さんが、山崎のロックを奢ってくれた。一杯千円かな?ギムレッと同じ値段か。やっぱり山崎は美味いね、竹鶴も美味いが、飲み比べたことがない。そんな高い酒は、OYAJには似合ねえ・・・。

この店で、短い時間ながら結構酔いが廻った。以心伝心、二人して「SEIJU]へと流れた。相変わらず客の姿はない、客は今夜も俺たちだけのようだ。うだうだと下手な歌を唄い(唄ったような気がする)23時近くなって店を後にしたはず・・・。

「ちょっぷく」は灯りを消す前で、最後の客が2~3人。もう片づけも終わって、客の追い出しに掛かっていた。HOYA兄が「YAMAちゃんの顔を見ていこう」というので立ち寄ったが、ここで生ビールを一杯頂いた。勝手に出てきたと云うべきかな、銭は払ってないから。

そんなことで、学芸大学の改札を出た時に零時40分を指していたのは、改札前にある時計。帰宅して蒲団に入ったのは多分25時過ぎかな…、目覚めると7時10分になっていた。連日の寝坊だぜ、おまけ明晰なる頭が妙に重い。これが二日酔いと云うやつか?

 

弁当が間に合わぬ、まに合わぬと知りつつも「やむにやまれぬ大和魂」とばかりに弁当作りに入った。さぞや、松陰先生も草葉の陰で笑っていることだろうぜ。

大根・人参・オクラと鶏肉の煮物、小松菜の卵炒め、鮭焼き、豚肉とピーマン・シメジ・タマネギの炒め物。こんなところだが、長女が寄った時点では出来上がろうはずがない。

                

『弁当作っておくから、夕食に食べろよ』と言うと「じゃ、ソラの分もお願い。卵焼きと唐揚げが好きだよ」ときた。なに~・・・、されど泣く子にゃ勝てぬと、「卵焼き・ウインナー炒め・唐揚げ」を大急ぎで追加した。

                 

ヨンドンサリの願いは一つ「ちゃんと喰ってくれよ・・・」お願い!

それでも二日酔いの頭は回復しない・・・。嗚呼無情!

             

体調不良の朝であった。OYAJは不良、体も不良、不良のオンパレードだ・・・・。

 

 

 

 

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