昨日もNY株は堅調でダウ平均、S&P500は新高値で引けた。米連銀FOMCが水、木曜日と2日間開かれるが引き続きハト派寄りの姿勢が続くとみられる。
ノキア(NOK)が急騰した。本日の「トリトンスクエア通信」で注目したが、大底入れし往年の栄光を取り戻す旅がはじまった。
ツイッター(TETR)の公開日が11月7日決まった。今週から機関投資家向けにロードショー(企業説明会)が始まった。調達資金は16億ドル(1560億円)の大型の資金調達を行う。1ヵ月前には資金調達額は12.8億ドル(1250億円)という観測であったが、市場の人気の高さと足元の業績の好調から資金の調達額が増えた。
昨年5月にフェイスブック(FB)がIPO価格$38で公開されたが、当日には$42.05までつけたあと同年9月には$17.55まで暴落し、市場での批判が続いた。ことし10月には$54.83まで急確度に戻し人気は蘇った。その先例があるだけにツィツターにはどのような戦略をとるか。
いまのウォール街の個人投資家の関心事のひとつ。いずれにしても世紀のネット株の公開だけにわれわれも投資を考えたい。
「トリトンスクエア通信」の会員へのお断り
本日発行の「トリトンスクエア通信」(2013年10月30日号)ではツイッター投資についての戦略論が間に合わず、来週11月6日付「トリトンスクエア通信」で具体的に論じる予定