ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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育児休業を取るとしたら

2011-11-28 19:25:58 | 日記

Okadaさん、どれも興味深いお店ばかりですね。私も盛岡の時にいろんなランチの行きつけがありましたが、地方は特色のある優良店が多い気がします。とはいえ新潟はなかなか行けないので、とりあえずダーツ師から立川のお薦めラーメン屋を聞いて行くしかないですね。

 

さて、今回私は、最近気になった育休期間について少し考えてみます。いつか私も育休を取得するかもしれないので、たまに自分に置き換えて考えてみるのですが、育休を取得する際には、やはり復帰の時期というのが重要になってくると思います。

現行の育児休業は3年まで取得可能で、最近は3年近く育児休業を取得する方もいらっしゃいますが、正直少ないです。大体は1年前後が多い気がします。おそらく理由としては、

 

1、経済的な面(1年目までは共済から標準報酬の50%が支給されるが2年目からは無し)

2、地域差もあるが公立の保育所は0歳からのほうが入りやすく1歳や2歳から入るのは難しい(ちなみに余談ですが、4月入所じゃないと公立の保育所に入れるのは難しく、7月異動の財務局で引越しに伴い転居先の公立保育園へ入れるのは実質無理に等しいらしい←妻談)

3、3年も休むことで職場復帰に対する不安

他にも多々あると思いますが、パッと考えた中でこれらの要因が思い浮かびました。

 

1はぶっちゃけ一番大きいですよね。それぞれの家庭環境は様々ですが、収入が減るとなると当然生活を見直す必要が出てきちゃいます。やはり経済的理由で早期復帰する方は多いでしょう。

2は特に大都市圏で待機児童が多くいるような地域では保育所激戦区も多く、どうしても公立の保育所に入れたい場合には、早めに職場復帰して0歳から保育所へ入れなければならなくなってきます。認可外や私立の保育所はあるかもしれませんが…

 

気になるのは3です。やはり我々の職場で長期間のブランクというのは仕事上の制度改正等もあるでしょうから相当大きな不安要素だと思います。うらしま太郎状態で仕事をすることになるのは目に見えていますし、特に係長クラスで復帰となる場合は、リハビリ期間とか言っている暇もないようなポストもありますし、正直、復帰は怖いです。

 

と、色々考えてみましたが、例えば子育てをじっくりしたいので1年以上育休を取りたいとなった時に、なんとか1と2はクリア―出来たとして、この3の部分については当局や組合でフォローすることで、育休取得者の不安を少しでも和らげることができるのではないでしょうか。まあ、当局としても育休中や復帰の際には配属先や勤務形態等への配慮は当然しているでしょうが、組合としても当局にしっかりと配慮するよう訴え、組合自身でも育休中の組合員に対して情報提供や場合によっては要望等を伺うなどの配慮が出来るのではないかと思います。(既にやってる地本もあるかもしれません)今後機会を見て各財務局や地本の育休取得者への取り組み状況を確認して、もっと仕事と子育てを両立できるような職場環境を目指していく必要があると感じました。

 

ちなみに、ここまで記載した後で妻に「2人目が生まれたらどっちが育休取る?(1人目は妻が取得)」と聞いたところ、妻から「私が育休取るのであなたは働いてください」とキッパリ言われてしまいました…我が家からの男性育休取得はなかなか難しそうです…以上(スガシン)