ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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あらためて“政治”との関係について

2011-08-06 11:29:34 | 日記

先週と今週、各地区本部において定期大会が開催されています。現下の厳しい情勢を切り開く力強い運動方針と確固たる執行態勢を確立していただき、中央本部と手を携えて、今後とも、機構・定員の確保等の運動を展開していただきたいと思います。

各地区本部の定期大会には中央本部の専従役員も出席させていただいており、私も、先週、中国地区本部の定期大会に参加させていただきました。本大会には、内閣府政務官の和田隆志衆議院議員も出席され、ご挨拶をいただきました。政務官ご自身が財務省出身であり、財務局の勤務経験もおありになるということで、「現場のご苦労は承知しているので、今後とも、財務局職員の待遇の改善、そして、定員の配置について、尽力したい」、また、「どういうポストにいても、財務局のことは常に念頭に置いている」といった、われわれ組合員にとって、大変、励みになるお言葉をいただいたところです。

全財務と政治の関係については、オルグ等でご説明しているところであり、お聞きになっている方も多いと思います。われわれ公務員の労働条件は、最終的には法令で定められる以上、国会審議を経なければなりません。その意味において、政治の関与は避けられないところです。かといって、労組という立場上、政策面で100%一致できる政党は、まずはあり得ないわけです、ただ、各議員それぞれに様々なヴィジョンや信条をお持ちになっておられます。したがって、われわれとしては、全財務の運動や財務局の実情を理解し、サポーターとして財務局職員の労働条件の改善等を支援してくださる国会議員を見出し、その方と連携していくことが重要だと考えております。

ちなみに、中国地区本部の定期大会当日、和田政務官は、公務で福岡に行かなければならなかったのですが、定期大会で20分程度のご挨拶をされるために、始発の飛行機で広島に立ち寄られ、ご挨拶の後は、すぐに新幹線で福岡に向かわれました。定期大会への会場へも、お一人でおみえになり、地区本部の役員ともざっくばらんにお話をされておられました。「財務局のことを考えてくれている」ということを、強く感じた次第です。

政治との関係については、疑問を抱かれている組合員の方もいらっしゃるかとは思いますが、こういう議員もおられるのだということは知っておいていただきたいと思います。

【ふく福】