お疲れさまです。
ここ宮崎では昼間は相変わらずの真夏日続きですが、朝晩はすっかり涼しくなってきました。お盆を過ぎて夏も終わりに向かっているのかなーと感じる今日この頃です。
お盆に高校時代まで過ごしていた都城市に帰省しました。7月異動で宮崎になった後もなかなか時間を作れず、都城市まで帰省する機会がありませんでしたので、田舎で暮らす祖父母や地元の友人たちと久しぶりの再会をし、懐かしいひと時を過ごしました。
高校のクラスの同窓会にも参加してきました。約7年ぶりの再会でしたが、それぞれが社会人として立派にがんばっていることに刺激をもらいました。同級生は医療関係や民間企業で働く人が大半ですが、社会人1年目の友人も多く、いろんなジレンマも抱えているようでした。新人ならでは感覚で、それまで慣例とされてきた社風や上司のやり方に感じたままに異を唱えていいものか? 会社に新しい発想を提供するって新人の役目でしょ? でもガンガンいったら浮くでしょ。むしろ嫌われるでしょ。・・・という会話が繰り広げられ、エライ人たちは「君たちの若い感性に期待しています」と激励してくださるけれども、実際に言えるかどうかは、職場の雰囲気と、本人の勢いと、発言を聞いてもらえるだけ頑張って仕事をしているかも大事だよね、という話になりました。
国家公務員も業務量が増加するなかであっても、公務サービスの質の強化は常に追求していくべきところであり、その時代に合った新たな発想、新たな感性は当然必要となってきます。日々の業務の忙しさについ前例踏襲してしまいがちですが、今の業務のやり方に改善すべきところはないか、と違う視点から見てみることも大事なんだと思います。
となると、異動も組織内部の質の強化にとって必要なことで、それがあるから職員も組織も成長していくんですよね。日々の業務の中で、おかしいことをおかしいと思い、おかしいといえる人でありたいものです。
バリバリ働く友人たちに負けないように頑張ろうと思ったお盆の里帰りでした。
おわり。
【にゃんきゅう★】