村上春樹さんの『騎士団長殺し』を読んでいる。下巻に入った。
時間がなかなか取れず遅々として進まないのだが、読める時は50ページくらい読める。非常に面白い。
下巻に入って気になった場面があった。
登場人物のせりふとして、一九三七年の十二月に南京で「大量の殺人がおこなわれました」、「戦闘の終わったあとの殺人がありました」、「日本軍には捕虜を管理する余裕がなかったので、降伏した兵隊や市民の大方を殺害してしまいました」などという文章があったのだ。
確定した歴史的事実のようにせりふが話されているのだ。これを話しているのは準主役のように頻繁に登場する免色(メンシキ)という名の男。これを電話で主人公に話すのだが、主人公は否定もしないで聞いているので納得がいかないのだ。
当時人口20万人の南京で30万人の虐殺が行われたと、中国は言っている。その死体はどこにあったのか?どう処理したのか?20万人だとしても、どうやってそんなに大量の人々を殺す事が出来るのか?その後南京は人口が増えているのはなぜ?そんなに恐ろしい場所なのに人口が増えるなんておかしい。
中国は広大な国土、民族問題、15億人とも言われる人口、大きな貧富の差などの解決の難しい国内問題があって、反日教育で目を外に向けさせて人民をまとめようとしている。
その当時中国では、軍服を着ずに一般人になりすまして一般人にまぎれてゲリラとなっていた軍人が多かったのである。便衣兵と言っていた。だから日本軍は一般人になりすました軍人を捕まえていたのだ。中には殺された者もいるだろう。それを中国は市民と言っているのだ。
それにいくら戦争中といえども、我らの先輩の日本人、日本兵がそんな事をするのか?中国や朝鮮にこそ、残虐なやり方で人を殺す歴史、伝統があるのだ。
村上さんの父親は先年亡くなった。戦争中に中国に行っていたそうだ。父親は中国で人を殺したのかもしれない。父親は生前毎日祈っていたと何かで読んだ記憶があるから。村上さんは父親の影響で、この様な戦争観を持つに至ったのか?
小説の中の設定だから気にしなくてよいのか?
これが村上さんの信じる歴史なのか?
時間がなかなか取れず遅々として進まないのだが、読める時は50ページくらい読める。非常に面白い。
下巻に入って気になった場面があった。
登場人物のせりふとして、一九三七年の十二月に南京で「大量の殺人がおこなわれました」、「戦闘の終わったあとの殺人がありました」、「日本軍には捕虜を管理する余裕がなかったので、降伏した兵隊や市民の大方を殺害してしまいました」などという文章があったのだ。
確定した歴史的事実のようにせりふが話されているのだ。これを話しているのは準主役のように頻繁に登場する免色(メンシキ)という名の男。これを電話で主人公に話すのだが、主人公は否定もしないで聞いているので納得がいかないのだ。
当時人口20万人の南京で30万人の虐殺が行われたと、中国は言っている。その死体はどこにあったのか?どう処理したのか?20万人だとしても、どうやってそんなに大量の人々を殺す事が出来るのか?その後南京は人口が増えているのはなぜ?そんなに恐ろしい場所なのに人口が増えるなんておかしい。
中国は広大な国土、民族問題、15億人とも言われる人口、大きな貧富の差などの解決の難しい国内問題があって、反日教育で目を外に向けさせて人民をまとめようとしている。
その当時中国では、軍服を着ずに一般人になりすまして一般人にまぎれてゲリラとなっていた軍人が多かったのである。便衣兵と言っていた。だから日本軍は一般人になりすました軍人を捕まえていたのだ。中には殺された者もいるだろう。それを中国は市民と言っているのだ。
それにいくら戦争中といえども、我らの先輩の日本人、日本兵がそんな事をするのか?中国や朝鮮にこそ、残虐なやり方で人を殺す歴史、伝統があるのだ。
村上さんの父親は先年亡くなった。戦争中に中国に行っていたそうだ。父親は中国で人を殺したのかもしれない。父親は生前毎日祈っていたと何かで読んだ記憶があるから。村上さんは父親の影響で、この様な戦争観を持つに至ったのか?
小説の中の設定だから気にしなくてよいのか?
これが村上さんの信じる歴史なのか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます