Y男の日誌

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沖縄県知事選挙

2018-10-01 18:45:15 | 政治


9/30、辺野古移設に反対する前衆院議員 玉城デニー候補(58)が沖縄県知事選挙で知名度を生かして逃げ切った。ラジオの番組に出ていて、沖縄県でその名前を知らない人はいないらしい。

自民党は菅官房長や二階幹事長、小泉進次郎筆頭副幹事長が前宜野湾市長、佐喜眞淳候補(54)の応援に沖縄に入り、公明党の山口代表や幹部も沖縄に入ったが及ばなかった。全県的な知名度の不足があってもかなり追い上げたのだろうが時間が足りなかったのだと思う。

玉城デニー候補は亡くなった翁長知事の継承者だと自任。翁長前知事の遺志を引き継ぐという文言でお涙頂戴的に無党派層に訴え、功を奏したとも思われる。亡くなった人って美化されるし。



しかし、翁長知事は何をしてきたのか?辺野古への基地移設反対を訴え国と対立し続けた。日本国と米国が国と国との間で決めた事を、その地域の自治体の首長がその決定を覆そうとする。米国や国際会議に出掛けて日本国政府が決めた安全保障政策について反対意見を訴えるというのは異常な事だ。海外から見ておかしい事だ。日本は政府と国と国の約束しても、その地域の自治体が反対するとその約束が遂行されない。一方の当事国の議会などに国を代表しないある自治体の首長が現れて反対意見を言ってくる。もちろんそのような意見を聞く国は無い。日本国政府に対する不信感が生まれるだけだった。


翁長知事にしても玉城候補にしても、越権的な反対のための反対を訴えるだけで代替案を示さない。普天間基地はいつまでもそこにあり続ける。

国政が扱う安全保障問題に文句があるなら、国会議員として国会で議論を戦わせるべきだ。そこで意見が通らなかったとしても決まった事に従うべきだ。

普天間も嫌、辺野古も嫌。アメリカ軍をとにかく沖縄県から追い出すという中国の意志を実現したいからか?
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