Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

慰安婦問題(無知なのに厚顔無恥)

2016-01-14 08:10:23 | 政治

知的なイメージのタレント役の様だが、かなりとんちんかんだった。


政治家だった事もある。何か良い印象付けを狙ったが薄っぺらだった。

関西のテレビ局の、国際政治問題を扱うバラエティ番組。生放送。


専門家が一人だけ出ていて、そのほかは芸能人。元政治家の芸能人もいる。

『慰安婦問題で日韓合意』について国際政治の素人であるところの芸能人が、テレビのニュース番組からにわか仕込みで仕入れた上っ面の知識で話す。論調はどこかの番組の解説者や反日左翼マスコミそのもの。


『日本の軍人達は、二十万人の少女(処女)を集めて性奴隷にしていた。それを日本の外相が認めて、日本は10億円を韓国に支払う事になった』と全世界で報道されている。
タレント達は、日本が謝罪して日韓が仲良くなる事は良い事だという見方しか出来ないようだ。韓国が言う“従軍慰安婦”という実際の被害者がいたという事が前提になっている。同時に日本の軍人が大東亜戦争中の四年間に朝鮮半島の女性を性奴隷していたという事が前提になっている。だから、慰安婦をしていた人達に補償して心のケアもしなくてはいけない、という論理になる。

自分たちの祖先がそのような事をした人々だと思っているのか?韓国と仲良く出来れば、全世界の人々にもそういう風に思われても良いのか?

一般的に、テレビ番組自体が薄っぺらい。討論番組などでも意見が全く異なって妥協の余地が無いのに喧嘩にならない。白熱してくると仲裁が入って丸くおさめようとする。みんな仲良しでいるところを見せようとする。

この番組で腹が立つのは、専門家が関係者に実際に会ったり、電話で話をしたりして得た情報を披露しながら詳しく解説しようとしているのに、芸能人達でまともに話を聞いているのは北野誠氏と品川祐氏だけ。元キャスターの女や元政治家のつまらない芸人は話を聞かず、自分の話すタイミングを伺っているだけ。うなずきもしない。早く専門家の話が終わらないかなあというつまらなそうな顔をして座っている。

しかし、この二人話せば一般人がコメントするような事しか言わない。仲良く出来て良かったとしか言わない。何も知らないのになぜか自信満々である。

芸能人でない専門家は、場の空気を感じているだろうが熱心に話し続ける。スタジオの雰囲気が専門家の話に耳を傾けようとする雰囲気になってくると、この二人は専門家に同意するような事を言ったりしていた。イメージ・アップのためだろう。本当に薄っぺらい奴らだった。恥を知れ。
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