年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

サポステ

2009-08-05 00:00:00 | Weblog
 急に県若者サポートステーションの所長であるMさんが辞められた。前々から辞めたい辞めたいと私に言っていたので、とうとう辞めたんだなと思った。そこでお疲れ様会をしようではないか、あわせて東予サポステのコーディネーターとして赴任されたTちゃんの激励かいをやろうではないかと、私が提案した。Mさんは私と二人だけでやりましょう、と言ったものの、これは私1人では手におえないだろうと思って、ジョブカフェ愛ワークからOさん、Kさんにも声をかけて百貨店内の中華料理店で5人のメンバーが集まって、Mさん中心のお疲れさん会を2時間ばかり喋って食っての会を催した。重かった肩の荷物が取れたせいなのかMさんはよく喋った。Mさんに今後何をされるのか、お聞きすると命の期限を医者から宣告された弟さんに付き添いますと、静かに話してくれた。60歳を超えるMさんの弟さんは独身であり,家族を持っていないと言った。お話をお聞きしていると仲の良いご兄弟だと感じた。
 MさんはNTTの技術職を長年経験された後、ハローワークを数年経験して、ニート、フリーターを対象にする若者サポートステーションの責任者として3年間頑張った、そして職業生活を終えられた。
 自分は今、多くのキャリアカウンセラーが就労の入り口での対応に躍起になっているように見えるに対して、就労の終わりに焦点をあてた評価や分析が出てきて欲しいと思っている。そう、ちょうど、就労生活のおくりびと、納棺夫カウンセラーのごときであろう。