年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

何種類も

2009-08-27 00:00:00 | Weblog
 私達の周りにある今最も緊急問題の一つに雇用問題がある。今回の選挙に絡み連日ニュースに取り上げられ、公約においても政党のマニフェストの骨格を占めている。その雇用問題において、行政組織の最下層にいて毎日悪戦苦闘している現場の職員をみていると、こりゃ困ったよ、と思うことが多々ある。各種助成金担当をする職員を決めて、企業や求職者からの問い合わせに応じ、また実行していく過程で、担当以外の職員は、問い合わせの人に間違ったことも言えず、お問い合わせを担当者に丸投げしている状態。また、国や県や市が出している緊急雇用対策事業についても数ヶ月の期間限定の求人がすべてで、相談にのっている私達も、求職者には、とりあえずの仕事ですから、終了すればまた求職に来てください、などと話していると、求職者もため息つきながら仕方がないなぁ、といった顔をされる。50歳以上の中高年者の相談にのるカウンターに座られる求職者の中には、露骨にきつい声を出して、職員にストレスのはけ口を求める人も見受けられる。何十社も面接に行き、不採用が続いていることで不満が鬱積している。これらの因果をどのように解決すればいいのだろうか。

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