捨てたものではないじゃないか、と思った1日あり。先日来時間を見つけては、外回りを繰り返していた。各事業所へ訪問し代表者に会い、矯正施設に入っている少年を、施設から出れば雇って欲しいとお願いをしていた。それで、昨日訪問した事業主から電話があり、面接しても良い、との連絡をもらった。で、本日本人と施設の職員二人と合わせて4人で面接に行った。結果、採用の方向で検討していただくことになった。規模は10人未満の会社である。代表者は40歳台の人で、若い人を育てたいとの希望を持っていられた。少年も目を輝かせながら、やる気を出して仕事をしたいと言った。なぜか規模の大きい事業所からは、ていよく断られることが多かったけれど、小規模の事業所からは、犯罪のわけを聞くことなく面談し、内定を得ることが出来たことがうれしい。まだまだこの社会は捨てたものじゃない。
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