年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

モデル事業に

2016-02-22 00:00:00 | Weblog

 厚労省からやって来た。法務省矯正局からもそれぞれ担当職員さんが松山刑務所にやって来られた。そして打ち合わせの会議を開くことに・・。じつは、ハローワークの担当員さんが刑務所に常駐することに決まったのだ。そのための打ち合わせがメインとなる会議である。

 釈放する前に刑余者の仕事を決める流れが全国の矯正施設にある。もちろん当所においても現在やっているし、やろうとしている。今回、当所がモデル事業所として選ばれることは、そこにさらに弾みをつけるように厚労省側から援助されているようなイメージがある。でも問題は担当者の能力とかやる気などの極々初歩的な問題。私の方からお願いすることは、満期釈放される者であれ仮釈放される者であれ、県外に帰住地を求める者が出所者の半分以上もいることを考えると他県に仕事場を決めなければならず、となると各県単位の就労支援事業者機構にとどまらずハローワーク全国ネットでの刑余者担当員さんに動いてもらわねばならないこととなる。そのあたりの曖昧なグレーゾーンが少しは解消されるものだと期待している。
 近所のHさんが畑に何やら植えて農作業をしている。少しずつ暖かくなるにつれ部屋の中でじっとすることができないみたいで、無心に土をいじり汗をかくことが楽しいと云った。

 本日夕方7時からKさんとSさんのお見合いに立ち会う。ミノルさんとともに同席し私とミノルさんがワイワイしゃべって無駄な時間を作った後、お二人でどうぞ…の時間を作る。帰り道母親の部屋へ寄ると、電気ストーブも電気もつけっぱなしで眠っておった。静かに玄関ドアを閉めて帰る。