年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

非正規雇用者

2016-02-09 00:00:00 | Weblog

 大きな問題点と指摘されてかなりの年月が経つ非正規雇用。私もその中に入って10年以上、非正規雇用であれば、常に雇用の安定について一年ごとに不安にさいなまれる。例えばハローワークの人員においても28年2月・厚労省職業安定局によると

 相談員さん=非正規雇用者であり、割合は58.8%を占める。つまり半分以上は非正規職員であり、その非正規相談員さんが正規雇用へと求職者相談をする構図にもなっている。しかし、非正規雇用相談員さんの仕事能力は、結構正職員さんのその能力を凌ぐ人材もいたりして、反対にその相談員さん、どうして採用されたんだろうかというような仕事ぶりの相談員さんを見つけたりすることもあり、それはそれで現代の様々な問題を集約されているように映る。じゃ、お前さんは非正規雇用者となっているが能力はどうか・・?と問われれば、?が付くのかもわからない。
 竜のひげの青い球を見つけた。

 でも問題は来年の契約のこと、この時期多くの非正規雇用者である相談員さんが、4月以降の仕事ができるかどうかにヒヤヒヤする時期である。うれしそうな顔の人もいる、そうでない人もいるんだろう。私の場合できる限り、安定することにしがみつく生き方から遠ざかろうと・・数年前にハローワークの契約満了を機にして再度チャレンジすることを放棄した。まぁそんなことより、単に自分より優秀な能力を持っている人がいるだろうから・・との軽い気持ちで・・。
紅梅も開き始めた

 週二日8時間非正規雇用でフルタイムの仕事ではない私が、フルタイムのごとく追っかけていることがある。つまり刑務所を出所するにあたって、出所する前に事業所面接を行い内定を取っていくことである。今朝からの相談事が伸びて昼もとっくに過ぎ、次に知り合いの社長さんに電話をして、今度釈放される刑余者の面接をやってよ~と投げると、ヨシわかった、来々週行ってあげるよ、と答えてくれた。これで自分としては、この電話で内定を得ていると思っておる。そのようなことをやっているとしばられた時間内では収まらない。
白梅も咲いている

 非正規相談員の私に、職員さんが言ってくれる。来年は就労時間を増やしてくれないか・・と。即、お断り。増やしたところで今もって増やしている時間がかなりある。表に出していないだけで非就労時間の仕事が多くあるのが現状につき。それはそれでしばられない自由時間だから自分としてはやりやすいのである。増やすとしばられる時間が増えそうで・・困る。しばられない時間は奥さんの付添い時間とか母親の介護などの時間が優先される現状があるからである。