年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

石鎚の立春

2016-02-08 00:00:00 | Weblog

 立春が来るとお山の凍てつく白い雪も少なく見える。そこに夕日があたる。

 このブログの写真はスマホの写真ではなくカメラの写真。

 自分達は今、夫婦二人だけの日常である。3年前から二人だけになった。といっても一昨年は奥さんの事故入院が1年近くあったので自分一人だけのいわば独居老人の時期もあった。現在妻が退院してリハビリ生活が続いているものの二人で暮らしておる。でも今年の正月以来lineの家族グループでそれぞれの家族の動画を流したり、北の大地の孫たちのスケートやそり遊び、埼玉の孫たちの切れ味あるダンスの様子はもちろんのこと、わからないことで返答を求める意見を出したりしてなんだか家族の会話が身近に感じられ、20年前までの6人家族が再現されているようでもある。さらに、孫たちとそれぞれのお嫁さん達も登場するに至っては愉快な空間になっている。しかし・・トークを見ておれば、みんなの成長の道筋がやっぱり親の悪い影響を受けているのかと・・・。
 4男のトークを見れば先日やっと試験が終わったようで・・
「今日でテスト最終日今回は留年レースには引っかかりそうにないけど、最後まで気を引き締めて頑張ってきます」・・・
 と、、書き込むと札幌から埼玉から伊予市の兄たちからガンバレコールの書き込みがあったりする。成績優秀を目指すことではなく最低ラインをいかにクリアーするかに皆が激励を送っている。また昨日のマラソン大会に参加した3男には、やはり兄弟たちが、オッ凄いすごいフルマラソンを走り切ったんやね!などとタイムを競うようなことではなく走り切ったことへの称賛の書き込みがあったりする。確かにそうっだった!私たち親の方も、いかに上位で頑張るのではなく最低ラインを最高の努力で乗り越える価値観を保持する毎日であったと・・・

 西の落ち陽が山に向かう。

 今日やっと終わった90分の難行。最低ラインであっても自分には高い壁、その壁を痛む腕と肩と腰を駆使してスライド30枚を作る。

 次は来週が60分の苦行予定。なんだか今年に入って荒行が続いておる。