年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

堀端でしゃべる

2010-04-07 00:00:00 | Weblog
 先月末でS大就職支援担当を退職されたSさんのお話を是非にお聞きしたいと思い、Sさん、別の大学で同様な仕事に携わっていられるHさんの3人ですき焼き鍋を突っつきながら話す時間を持つ。お二人とも前職は銀行マンであり、金融関係のお仕事の次にご縁があったのが就職支援の仕事であることが共通していられる。
 銀行の仕事の経路を充分にくぐった方だけに、私にはナルホドと共感しつつお話を聞いた。そのひとつが、銀行の仕事はもうたくさんだ、というのがある。様々な経験をされて、十分にやりきったから二度としたくはない・・などとお聞きすると、私には、アッもう卒業されたんだ、と映ってくる。やりきった人だからこそ振り返らないで、今からさらに前方を見つめて夢を追いかけて人生を歩んでゆく・・・などとお聞きすると、私もじっとしてはおれない感覚になるから不思議である。Sさんは65歳、今月から大学で社会人入学されて学ばれるらしい。
 一方Hさんがよくお話されることの中に、就職活動をしない学生は、その保護者に原因がある、という持論を持つ。ついつい私も、わが身を振り返って、スミマセンなどと言ってしまう。
 お二方ともキャリアコンサルタントとしてご縁を頂いた人である。豊かな心をもっていられるSさんやHさんのお話をお聞きして大変楽しかった。