暘州通信

日本の山車

◆01494 折戸神社祭典

2012年07月06日 | 日本の山車
◆01494 折戸神社祭典
□社名 折戸神社
□所在地 青森県下北郡風間浦村蛇浦(じゃうら)
□祭神
□祭は八月中旬。
□山車
山車の形態(呼称)は、山車
・折戸高山
□汎論
 折戸山は本州最北端の山で、山頂近くに【折戸神社奥ノ院】があり、麓に里宮が祀られ、夏祭には山上からふもとの里宮に神がおくだりになる神事が行なわれる。折戸山は御神体山である神南備山ということになるのだろう。
 折戸神社の祭神が不明である。各地に祀られていたであろうセオリツヒメ(瀬織比賣命)が、大和朝廷期になると次々と姿を消し、あるいは名称を変えられたりしていて、往事の様相が不明なところが多い。しかし、東北地方には岩手県の早池峰山をはじめとして、いまもセオリツヒメの祭祀が行なわれている。また、折戸神社の名称の神社にはセオリツヒメを祀るところがあって、当社もあるいはその一社と推定される。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・折戸神社と戦争の遺構と風力発電
 http://www.jichiro.gr.jp/jichiken/report/rep_tokushima29/jichiken/5/5_2_09.htm

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20120520 更新
□外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
◇日本の山車 ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
◇日本の山車 ホームページ
http://hiyou.easy-magic.com/

◇織戸神社秋季大祭
2011/10/22(土) 午前 8:50
... 11時から神事を行ない次に直会、13時より折戸太鼓の山車と子供、大人の神輿が出発です。町内を練り歩き神輿は16時ごろ神社につきます。太鼓の山車と神輿をしまい、境内で一杯飲み、弁当を食べながら 17時30分から境内で演芸会が始まります。 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/spring_sun33man/45675352.html

◆01492 桑畑八幡宮祭典

2012年07月06日 | 日本の山車
◆01492 桑畑八幡宮祭典
□社名 桑畑八幡宮
□所在地 青森県下北郡風間浦村
□祭神
□祭は八月中旬。
□山車
山車の形態(呼称)は、舟山。
・桑畑地区
□汎論
 北海道の椴法華村(とどほっけむら・現函館市)と姉妹提携している。本州最北端下北半島の大間町とむつ市が【はまなす街道・国道二七九号】でむすばれる太平洋側の町で、江戸時代は大間町は海路のほうが便利で、むつ市、北海道の松前町のあいだには舟便があって交易商人らが行き来していた歴史がある。大間町には、飛騨屋久兵衛(武川久兵衛)の居館があった。むつ市にはこのゆかりから飛騨高山の屋臺懸装品が伝えられている。
 風間浦の下風呂には温泉が湧出し、閑期には保養客たちが訪れる。静岡県出身だった浅井通生氏はご縁があって飛騨高山に定住されたが、独特の観点から詠まれた俳句にはいつも敬服していた。筆者が在高中はよく訪ねてこられ、おわら風の盆にご一緒したこともある。七
面山に誘われたがついに行くことはできなかった。作家の井上靖氏は同窓だったそうで、井上氏が風間浦の下風呂温泉を絶賛されていたそうであるが、生涯のお付き合いをいただきたい方であった。しかし、これも同行できないままついに鬼籍にはいられた。
 風間浦村の南部にある【恐山】は、死者のけり来る山として、生前の縁で結ばれた多くの人が訪れて故人をしのぶ。【いたこの口寄せ】でよく知られる。
 山上湖である【ウソリ湖】が周囲の山々とあいまって美しい景観を呈するが、湖には無機物が融けでしていて魚類が生育出来ないそうである。このようなところにも恐山の名称の由来が感じられるが、もともとは【ウソリ】であろう。

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◆01492 桑畑八幡宮祭典

2012年07月06日 | 日本の山車
◆01492 桑畑八幡宮祭典
□社名 桑畑八幡宮
□所在地 青森県下北郡風間浦村
□祭神
□祭は八月中旬。
□山車
山車の形態(呼称)は、舟山。
・桑畑地区
□汎論
 北海道の椴法華村(とどほっけむら・現函館市)と姉妹提携している。本州最北端下北半島の大間町とむつ市が【はまなす街道・国道二七九号】でむすばれる太平洋側の町で、江戸時代は大間町は海路のほうが便利で、むつ市、北海道の松前町のあいだには舟便があって交易商人らが行き来していた歴史がある。大間町には、飛騨屋久兵衛(武川久兵衛)の居館があった。むつ市にはこのゆかりから飛騨高山の屋臺懸装品が伝えられている。
 風間浦の下風呂には温泉が湧出し、閑期には保養客たちが訪れる。
 風間浦村の南部にある【恐山】は、死者のけり来る山として、生前の縁で結ばれた多くの人が訪れて故人をしのぶ。【いたこの口寄せ】でよく知られる。
 山上湖である【ウソリ湖】が周囲の山々とあいまって美しい景観を呈するが、湖には無機物が融けでしていて魚類が生育出来ないそうである。このようなところにも恐山の名称の由来が感じられるが、もともとは【ウソリ】であろう。

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