暘州通信

日本の山車

◆04321 荻原神社祭 更新

2014年04月29日 | 日本の山車
◆04321 荻原神社祭 更新
□社名 荻原神社
□所在地 長野県安曇野市(旧明科町)七貴字荻原
□祭神
□祭は一〇月上旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御舟。
近隣ではもっとも大きな御舟が曳かれる。
□汎論
 【荻原神社】の創祀は不明。
 松本市から、安曇野市、大町市を歩くとしばしば【荻原(おぎはら)】姓や名称に出会う。旧明科町七貴字荻原は、【荻原地区】と呼ばれているようで、当地の荻原姓の出生の地だそうである。
 安曇野市には、【新宿中村屋】を創業した【相馬愛蔵】、【相馬黒光(良)】夫妻と、彫刻家【碌山・荻原守衛】、その許を訪ねた、【高村光太郎】、【中原中也】らがいて、臼井吉見氏の【安曇野】でもよく知られる。荻原守衛の生家は南安曇郡東穂高村矢原(現、安曇野市穂高)だそうであるが、荻原家は、荻原地区となんらかの関係があるらしい。
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◆04319 大巳神社祭 更新

2014年04月29日 | 日本の山車
◆04319 大巳神社祭 更新
□社名 大巳神社
□所在地 長野県安曇野市(旧明科町)南陸郷字中村
□祭神
オオナムチノミコト 大己貴命
□祭は一〇月上旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御舟。
一臺を曳く。
□汎論
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◆04317 和泉神社祭 更新

2014年04月29日 | 日本の山車
◆04317 和泉神社祭 更新
□社名 和泉神社
□所在地 長野県安曇野市(旧明科町)南陸郷字小泉
□祭神
オオナムチノミコト 大己貴命
ホムダワケノミコト 譽田別尊
ヤマトタケルノミコト 日本武尊
ウケモチノミコト 保食命
□祭は九月中旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御舟。
お舟一臺を曳く。
□汎論
 仮説である。
 地名や、あるいは神社の社号に【伊豆】、【和泉】、【泉】の名称がつけられたものがしばしば見られる。綺麗な水が湧出する場所もあるが、特に水に関係のないところでも【いずみ】のつく名称がつけられているのは、古代の出雲系氏族の定住した地と推察される。出雲系氏族の出自はおそらく北九州の【恰土】のちの【伊都】から、豊前國、豊後國(大分県)をへて【杵築】を興し、次第に発展して日本海沿岸に沿って北上し、出雲國(島根県)に【杵築大社】を築いたと推察される。これがやがて、スサノオノミコト(素盞鳴命)と確執を経て融和し、さらにはその子であるオオナムチノミコト(大己貴命)による、ほぼ日本統一があったと推定されるが、その痕跡としてのこるのが、大阪府の和泉、静岡県の伊豆ではないかと考える。信濃國(長野県)にも伊奈地方に【伊豆神社】、当地(旧明科町)は、和泉神社が鎮座する。
 町内で、国土一九号線が犀川の右岸から、左岸に移るが、この一九号線をさらに北に進むと左手にある。
には、この【和泉神社】が
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◆04313 潮神明宮祭 更新

2014年04月29日 | 日本の山車
◆04313 潮神明宮祭 更新
□社名 神明宮
□所在地 長野県安曇野市(旧明科町)東川手字潮
□祭神
□祭は五月上旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御船。
二臺を曳く。
□汎論
□参考
次を参考にさせていただきました。
・水が折りなす安曇野今昔物語  講座 明科編 第2回
 http://www.city.azumino.nagano.jp/gyosei/kakuka/kyoiku/shogai/kentei/azuminokentei-kouza.files/Koza_akashina2.pdf#search='%E6%98%8E%E7%A7%91%E7%94%BA+%E6%BD%AE%E7%A5%9E%E6%98%8E%E5%AE%AE'
・潮神明宮の祭典で歌いました
 2004年5月4日  長野県東筑摩郡明科町 潮神明宮の祭典で歌いました。
 http://www.aotoken.com/report07.htm
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◆04311 廣田社祭 更新

2014年04月28日 | 日本の山車
◆04311 廣田社祭 更新
□社名 廣田社
□所在地 長野県安曇野市(旧明科町)中川手字明科
お舟一台
□祭神
ミケツノミコト 御饌津命
□祭は一〇月中旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御舟。
□汎論
 【廣田社】の創祀は不明。
 廣田神社の名称の神社は、近くに西宮神社があることが多く、たとえば兵庫県の西宮神社と、廣田神社。また、大阪市浪速区日本橋西二丁目の廣田神社の近くには「えべっさん」で名高い「今宮戎神社」があるが、オオナムチノミコト(大己貴命)と、ヤエコトシロヌシノミコト(八重事代主命・戎神)は親子の関係にある。
 祭神は、食をつかさどる、ミケツノミコト(御饌津命)が祀られるが、これは秦氏の祭祀する「稲荷神」で、犀川、上流の梓川左岸には古代海神系・綿津見氏の安曇野と秦氏(波田)がともに栄えた古代からの流れを曳いた氏子の系譜が、脈々とこの地に伝えられていることを窺わせる。西宮市の廣田神社は祭神として、ツキサカキイツノミタマアマサカルムカツヒメノミコト(撞賢木厳之御魂天疎向津媛命)が祀られるが、アマテラスオオミカミ(天照大神)の荒魂としている。
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◆04309 犀宮社祭 更新

2014年04月28日 | 日本の山車
◆04309 犀宮社祭 更新
□社名 犀宮社(さいのみやしゃ)
□所在地 長野県安曇野市(旧明科町)中川手字塔原
□祭神
オオヤマツミノカミ 大山祗神
タケミナカタノミコト 建御名方命
ヤマトタケルノミコト 日本武命
□祭は一〇月上旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御舟。
□汎論
 【犀宮社】の創祀は不明。祭神も不明とされるが、ここでは『東筑摩郡誌』に拠った。最近の資料では「犀宮神社」と表記されたものが多いが、犀宮社である。犀宮の社号は、北アルプスに源を発する【梓川】は、松本市北部で奈良井川と放流して【犀川】と名を変え、さらに北部の長野市(旧篠ノ井市で【千曲川】と合流し、新潟県に入ると【信濃川】となる。
 仮説であるが、この犀川と犀宮社に共通する【犀】は、もと、【犀川】の水利を司る水神を祀ったと推察される。千曲市八幡には、延喜式神名帳に記載される【武水別神社】が鎮座する。現在は【八幡神】が祀られるが、こちらも古くは水神を祀られていたものであろう。つまり、祭神として祀られたもっとも古い神はオオヤマツミノカミ(大山祗神)。これについで出雲系の諏訪氏支配となってからは、タケミナカタノミコト(建御名方命)。ヤマトタケルノミコト(日本武命)は。さらに後の後祀であり、三神が同時に祀られたということはないであろう。長野県の穂高神社、大山祗神社、日吉神社、金毘羅神社、熊野神社、祝神社、白鬚神社などは。諏訪大社の鎮座前にすでに鎮座していたと考えられる。
 祭には【穂高神社】と同じように【御舟】が曳かれる。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・河南鹿嶋ばやし山車まつり
2014/4/11(金) 午後 4:31
... 人々の信仰が厚い鹿嶋神社は、五穀豊穣・無病息災・家内安全の神として崇められ、400年以上もの間広渕の地に鎮座している。;この鹿嶋神社に古くから伝わる鹿嶋ばやし ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/tosiya_iba473358/18232898.html
・雑司が谷 大鳥神社 御鎮座三百年奉祝大祭
2012/8/14(火) 午前 10:41
... 氏神様の大鳥神社例大祭。 本年は御鎮座三百年の奉祝大祭でございます。 で!ここからが大事。 ... 平成二十四年度 大鳥神社御鎮座三百年奉祝大祭 池袋東口親和町会 9月8日 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/matsuriichibanjp/66863874.html
・九州の旅2 佐賀・肥前白石 八坂神社・山車とお祭りへ
2012/7/21(土) 午後 9:10
... ふるさと肥前白石の八坂神社のお祭りである。 「解説」 八坂神社(祇園さん)は、もとは須古之庄祇園屋敷に鎮座されていた国史所裁の名神で ...
熊野神社御鎮座450年祭
2007/7/17(火) 午前 9:01
タイトル通り、 「熊野神社 御鎮座450年祭」 で、 新盛組の山車が出ました・・・ 台風の影響で、雨・風が激しく・・・ みんな、ずぶぬれになりながら 頑張っていました
 http://blogs.yahoo.co.jp/sorei330/13275977.html
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◆02816 諏訪神社祭 更新

2014年04月28日 | 日本の山車
◆02816 諏訪神社祭 更新
□社名 諏訪神社
□所在地 長野県下伊那郡平谷村(ひらやむら)
□祭神
タケミナカタノカミ 建御名方神(諏訪神)
□祭
□山車
山車の呼称、形態は、御柱。
御柱を曳き、立てる。
□汎論
 宮ヶ原諏訪神社の創祀は正保三年(一六四六)、享保六年(一七二一)に社殿が建立されている。
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◆00253 生島足島神社の御柱 更新

2014年04月21日 | 日本の山車
◆00253 生島足島神社の御柱 更新
□社名 生島足島神社
□所在地 長野県上田市
□祭神
イクシマオオカミ 生島大神
タルシマオオカミ 足島大神
□祭
□山車
山車の呼称、形態は、御柱。





□汎論
生島たる島神社の鎮座する上田市塩田平一帯は、姿の整った山々に取り囲まれている。これらの山々は一見して神南備と知られ、美しい裾を曳く二等辺三角形をしている。なかでも嶽の幟が奉齋される、夫神岳は中腹に別所温泉が湧出するが、生島足島神社神社はこの山の方角を背にしている。生島足島神社神社の創祀は不明とされる。仮説であるが、生島足島神社神社は、御神体山のふもとに建てられた里宮であり遙拝所ではないだろうかと考える。安曇野の穂高神社が中部山岳の奥穂高嶽山頂に嶺宮、上高地明神池畔にに奥宮、麓に里宮として本宮が建てられているのにも相似する。建御名方命が諏訪にいたるとき、この地で足をとどめ、生島足島の両神に粥を奉仕したという言い伝えがあり、いまも、御籠祭といい、毎年十一月三日の夜、諏訪神が生島足島神の本殿で粥を炊いて献供する神事が行われる(ときに、生島足島の両神が諏訪神に粥を炊いてもてなしたとするのもある。誤りであろう)。
生島足島神社神社社前には諏訪神社の象徴とも言える御柱が二本建てられる。本殿は、心字形の池にかこまれるが、心の宮園池(いけこころのみやえんち)」と言い出雲式園地の姿を残すといわれる。本殿扉の奥に御室とよばれる内殿には床板がなく、大地そのものが御神体(御霊代)として祀られるという。神体さんがある神社には本殿がない。奈良県桜井市の大神神社も本殿がない。ふるい出雲系神社の祭祀形態ではないだろうか。
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◆05870 程野正八幡宮 更新

2014年04月20日 | 日本の山車
◆05870 程野正八幡宮 更新
□社名 程野正八幡宮
□所在地 長野県飯田市(旧上村)程野


十五社境内の小祀にたてられた御柱

□祭神
□祭
□山車
山車の呼称、形態は、御柱。
□汎論
 信州では、【諏訪大社】の支配下にある【杜・社(神社)】には、【御柱】がたてられる。一般に御柱というと巨大な柱を想像しがちであるが、末社、境内社、石祀、小木造祀堂などにまで徹底して御柱がたてられていて、小さなものはわずか数十センチほどのものがあるのを見かける。しかし、一概には言えないが、諏訪大社より以前に成立していた神社である【穂高神社】や【更科神社】には御柱がない。また、皇室系の神社には御柱がたてられていない。この傾向は『延喜式神名帳』に記載される神社にも相通じる。だが、『延喜式神名帳』に記載される【生嶋足嶋神社(いくしまたるしまじんじゃ)】では、御柱がたてられるので例外がある。
 一方、諏訪系の神社でも御柱をたてない神社がある。たとえば、【御座石神社】は、諏訪神の母である【渟名川比賣】が、鹿に乗って諏訪入りをされたとき急速をとられた神社とつたわるが、なぜか御柱はたてられていない。
 また。当社のように皇室神を祀る神社には御柱をたて、諏訪神の支配下におかれる神社もある。
 民俗的な、道祖神や庚申をまつる祠にも御柱が見られない。
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◆10249 山家神社

2014年04月20日 | 日本の山車
◆10249 山家神社
□所在地 長野県上田市真田町長
□現社名 山家神社(やまがじんじゃ)
□旧社名
□旧国名 信濃國


山家神社 社頭

□祭神
オオクニヌシノミコト 大國主命
イザナミノミコト 伊邪奈美命
キクリヒメノミコト 菊理姫命(白山比命)
ヤマトタケルノミコト 日本武尊
カムヤイミミノミコト 神八井耳命
境内社
真田神社
真田幸隆大人命  
真田昌幸大人命  
真田信幸大人命  
真田幸村(信繁)大人命
□神南備山 四阿山(あずまやさん)
□汎論
 【山家神社神社】は、延喜式神名帳信濃國小縣郡(ちいさがのこおり)に記載される、信濃國四八社のうちの一坐である。祭神は出雲神を主神とし諸神が配される。創祀は不詳だが、長野県と群馬県の県境にある【四阿山】に奥社があり、創祀時は四阿山を神南備山・御神体山として祀り水利を司る【水分神】だったと説明されている。長野県上田市と、群馬県を結ぶ古道は【長野街道】と呼ばれ県境の【鳥居峠】を群馬県に下ると四阿山の故障は【吾妻山】。あるいは【吾嬬山】と呼称が変わる。キクリヒメノミコト 菊理姫命(白山比命)は、石川県加賀白山の祭神であるが、修験者【浄定】により。養老年間(七一七-七二四)に【白山権現】として祀られ、以後当地の白山信仰の拠りどころとされたが、明治の廃仏毀釈により取り壊された。旧地には当社を厚く敬った眞田一億の神霊を祭る【眞田神社】が建てられている。
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◆04314 机山社祭 更新

2014年04月18日 | 日本の山車
◆04314 机山社祭 更新
□社名 机山社(つくえやましゃ)
□所在地 長野県下伊那郡喬木村机山
□祭神
□祭は四月下旬。
□山車
山車の呼称、形態は、獅子屋臺?
未確認
□汎論
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◆04312 諸原社祭 更新

2014年04月17日 | 日本の山車
◆04312 諸原社祭 更新
□社名 諸原社
□所在地 長野県下伊那郡喬木村字諸原社
□祭神
□祭は四月下旬。
□山車
獅子屋臺があるというが未確認。
□汎論
 これは仮説である。
 長野県内には、【神社】の名称がつけられず、【社のみがつく神社】が多数存在する(これは、他の府県にも見られる)。喬木村内には、【大島神社】があるほかは、
・八幡社
・神明社
・明神諏訪社
・郭社
・水天宮
・韓郷社
・諸原社
・中尾社
・机山社
・諏訪社(伊久間)
・富田諏訪社
・大和社
・宇治社
・大宮諏訪社
・鬼ヶ城社
・平和宮
 など、いずれも【社】か、【宮】となっていて、【神社】とはなっていない。これは、【社】は、端に、【神社の略称】 とは言い切れないと考える。日本の古代祭祀は。紀元前後ころ、【里宮】とよばれる、社殿のなかった祭祀神籬が、次第に社殿が構築されるようになったころから、【杜】から【社】に変遷したと推察される。日本の神社制度は、大和朝廷の確立とともに整備が進んだと考えられ、この体制の中で【神社】とよぶ語彙が定着した。
 大和朝廷にその権威の座を譲った【出雲氏】は、大和朝廷の祭祀とは一線を画した旧体制が守られてきており、その顕著なものが【信州・諏訪支配】を象徴する、【御柱】と考える。
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◆02818 阿島八幡宮祭 更新

2014年04月15日 | 日本の山車
◆02818 阿島八幡宮祭 更新
□社名 阿島八幡宮
□所在地 長野県下伊那郡喬木村阿島
□祭神
□祭は四月。
□山車
山車の呼称、形態は、獅子屋臺、囃子屋臺、
 【阿島の獅子舞】は、全体が約二〇メートルほどもある巨大なもので、中には数一〇人が入る。
古来【あばれ獅子】とよばれ、舞い荒れる獅子は、氏子や観客を追い回し、子供らは泣き喚き、若い女性は悲鳴をあげながら逃げる。数ある獅子屋臺のうちでも【東龍随一(天竜川東)】の呼び声が高い。
□汎論
 【八幡宮祭】は、喬木村阿島地区に鎮座する。旧阿島村で、明治八年(一八七五)に、筑摩県伊那郡富田村、加々須村、阿島村、小川村、伊久間村が合併して【喬木村】となった。
 当社の祭には、長年にわたって当地を支配した【知久氏】が大きく関わっている。いくたびかの興亡を経て、中興、【知久則直】は、【関ヶ原合戦】のあと、阿島のほか、田村村、河野村、南原村、虎岩村の地に三千石を与えられ、幕末まで旗本として続いた。【阿島祭】の別名があり、古くは平安時代初期に四天王の北部を護る【毘沙門天(多聞天)】を、【小川鞍馬】の【阿島安養寺】の脇本尊として【毘沙門堂】が建立され【毘沙門祭】が行われ、【阿島八幡宮】と小園の【姫宮神社】の神輿が渡御し、逢橋安にて出逢ったあと一緒に、阿島安養寺にお渡りする神佛混淆の祭であったが、明治期の廃仏毀釈令により、現地に遷座となった。
 喬木村の【知久陣屋跡】には、知久頼匡が残した【二階建て茶室・曙月庵(しょげつあん)】が現存する。
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◆02813 伊豆神社祭 更新

2014年04月12日 | 日本の山車
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□社名 伊豆神社
□所在地 長野県下伊那郡阿南町新野
□祭神
□祭は七月。
□山車
山車の呼称、形態は、囃子屋臺と、舟山車。
・西原 (本町、東町)
囃子屋臺
現在は曳行休止。村内の【農村文化伝承センター】に展示される。
・原町
舟形の山車
【穂高神社祭】、【諏訪大社下社 秋宮・春宮の、八朔祭】に曳かれる【御船】によく似たやや小型の山車だったという。祗園祭りに曳行された。幕末期にはすでに曳かれていたと伝わるが、昭和四〇年の大火で焼失。その後は復活していない。
□汎論
 【伊豆神社】と、【諏訪神社】では、十二月中旬に、【豊作祈願祭】が齋行される。伊豆神社を出御の御神輿は、諏訪神社にお渡りとなる。【お下がり】とよばれる。翌日は還御で、五神幸は、諏訪神社から伊豆神社に向かう。【お上り・おのぼり】とよばれる。御神籤(舞役決め)、御浄め(御滝入り)、面化粧(面直し)、競馬乗りなどが行われ、本楽には、古式の【田楽、舞楽、神楽、猿楽、田遊び】などが夜を徹して行われるが、貴重な遺産として国指定重要無形民俗文化財に指定を受ける。
 祭の最終日の、【広庭の儀】では、【幸法(さいほう)】、【茂登喜(もどき)】、【競馬(きょうまん)】などの舞が奉納される。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・談山神社境内の杉山神社~久久能智神など
2013/10/25(金) 午後 1:37
... 屋船久久能知神(やふねくくのちのかみ)、屋船豊受姫神(やふねとようけひめのかみ)、彦挟知神(ひこさしりのかみ)。 保田連合祭 大杉山車 保田神社、賀茂神社、神明社(千葉県安房郡鋸南町) 房総の歳時記様サイト http://archives01.gozaru.jp ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/seoto_kisyuu/62137110.html
・荒川神社。
2010/12/9(木) 午後 1:37
... でもこの前の忘年会での祭事さんの話では、新しい山車人形の候補に荒川神社の神様もリストアップされているということでした。 弁天様の由来が弁天町だとしたら ... 他にも 豊宇気毘売命(とようけびめ) 、 保食神(うけもち) 、 大宣都比売神(おおげつひ ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/okayama0105/36198456.html
・賦木春日神社☆0126@本町いっちょうめ☆!"
2008/2/21(木) 午後 11:25
... 名所には必ずこやん看板のあるとよ♪" ここも細川三斎公が関わっ ... 「春日神社」と「蛭子神社」って二つの札のあって 珍しかな~♪と思いつつ中を撮ってたら 妙見祭で本町1丁目の山車である「本町蕪(ほんちょかぶ)」の写真の飾ってあったいよ♪~♪" 隣 ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/hikoicchann/51963051.html
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◆38811 神仙 六 更新

2014年04月12日 | 日本の山車
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 仙人の棲むといわれる【瀛州(えいしゅう)】、【蓬莱山(ほうらいざん)】、【方丈(ほうじょう)、別名、方壺】を、【東方三神山】といい、これに【岱輿(たいよ)】、と【員嶠(いんきょう、きょうは、山偏に喬、文字なし)】を加えたものは、【五神山】とよばれる。岱輿と員嶠は流れて消滅したと伝わる。
 このほか、東海中にある【祖州】、【生州】も仙界だという。
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