◆産霊山秘録と四阿山
半村 良氏の著作の中に『産霊山秘録(むすびのやまひろく)』があり、「日氏(ひ氏)」とのかかわりについての記述がある。
四阿山(あづまやさん)は、別名に、吾妻山、吾嬬山(あがつまやま)などがあり、信州須坂市、上田市(長野県)と上州嬬恋村(群馬県)の境界にある山で、そのいずれからも登山できる道がある。標高は二、三五四メートル。深田久弥の日本百名山のひとつにおさめられている。
県境の鳥居峠からの登山道はかつて修験の道者らが通った道であり、少し入ったところに神社がまつられているが、かなり荒廃している。
西麓にある「山家神社」は、信州には稀な「シラヤマヒメノミコト(白山比咩命)」
が祀られている。『延喜式神名帳』に記載される古社で真田氏のゆかりが深い。
「山家神社」は、四阿山を御神体山として祀る、その「里宮」だといわれる。
半村 良氏の著作の中に『産霊山秘録(むすびのやまひろく)』があり、「日氏(ひ氏)」とのかかわりについての記述がある。
四阿山(あづまやさん)は、別名に、吾妻山、吾嬬山(あがつまやま)などがあり、信州須坂市、上田市(長野県)と上州嬬恋村(群馬県)の境界にある山で、そのいずれからも登山できる道がある。標高は二、三五四メートル。深田久弥の日本百名山のひとつにおさめられている。
県境の鳥居峠からの登山道はかつて修験の道者らが通った道であり、少し入ったところに神社がまつられているが、かなり荒廃している。
西麓にある「山家神社」は、信州には稀な「シラヤマヒメノミコト(白山比咩命)」
が祀られている。『延喜式神名帳』に記載される古社で真田氏のゆかりが深い。
「山家神社」は、四阿山を御神体山として祀る、その「里宮」だといわれる。