●903 高山市は裁判所で偽証!
□高山市に【新飛騨食肉センタ-の建設用地が飛騨ミート農業協同組合連合会に貸し付けらる市議会議決が行なわれていればそのいきさつのわかる文書】を公開請求したときの高山市長の回答は、【請求を棄却】だった。
□棄却の理由は【公開請求しなくてもだれにでも公開されている】から。
□そこで高山市議会事務局に当該文書の公開を求めたのだが……。
【新飛騨食肉センタ-建設用地の貸付は行なわれていません。市議会議決も行なわれていません】。
□高山市長土野守(高山市ではない)は【市議会議決を経ずに新飛騨食肉センタ-建設用地を】飛騨ミート農業協同組合連合会を貸付けていた。その時期は平成12年である。
□この存在しなかった市議会議決が裁判所に号証としてあがってきた。偽造文書である。□高山市長土野守、助役梶井正美、市議会議長杉本健三ほか職員20名ほどが偽造文書作成にかかわった。
□裁判官は行政の作成した偽造文書を採用し、原告の主張を一蹴した。
□さらに、敷地にあった高山市道、水路についてたずねたが、高山市の訴訟代理人阪下六代弁護士は【市道も水路も市議会で用途廃止され、代替道路も建設されてています】とこたえ・林道春裁判官は満足そうにうなづいた。
□国有地に無断で建設した違法行為はどうなるのか? この点を裁判官に質したがその答えはユニークなものだった。
□【飛騨ミート農業協同組合連合会の建築物が国有地のうえに建てられていたとしても、それは国と高山市の法律問題で、本件にはなんら無関係です】。
□呆れ返ってしまった。
□かくて、原告提訴は敗訴の判決となった。
□だが、悪いことはできないものだ、平成16年秋飛騨地方は大水害に見舞われ河川が氾濫した。未曾有の大災害で高山本線は不通になり、足掛け3年を経たいまも列車が運行できない状態だ。
□富山県に注ぐ神通川の上流にあたる宮川、川上川も各所で堤防が決壊した。
□この川上川左岸にある新飛騨食肉センタ-まえまで氾濫した濁流、土砂が溢れた。
□やがて岐阜県は復旧に取り掛かったのだが、この左岸に堤防を構築する計画が具体的になった。官民協会を確かめ、河川をひろげるため民間地の買収計画も進められた。
□岐阜県(岐阜県建設事務所)は、高山市職員、民間地権者を現地に集めて筆界立会を
行い、境界確定協議を経て、測量を実施し測量図を作成した。測量図は平成17年2月上旬に作成されたという。
□この測量図に阪下六代が【用途廃止され、すでに道路ではありません】と陳述した道路が記載されているではないか?
□筆者はもちこまれたこの測量図をみて仰天した。
□情報と図面を持ってたずねてきた友人を待たせ、目の前で岐阜県建設事務所に電話したところ、タニグチと名乗る職員がでて国有地は高山市に貸し付けた道路用地、水路は間違いなく現存し、用途廃止の事実などまったくおこなわれていないことがわかった。
□高山市の訴訟代理人阪下六代が嘘をつき、岐阜地裁の裁判官は適当に相槌をうっていたということになる。
□この図面を測量するのに高山市は現地で立ち会っており、高山市道路路線網図にはいまも道路のままだという。
□岐阜地裁裁判官の責任は重大といえよう。こちら側から見れば、裁判官の資格なしと断言せざるを得ない。
岐阜県、高山市の不祥事が是正されない陰にはとうてい裁判官にはあるまじき癒着の腐臭がただよう。
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