暘州通信

日本の山車

◆00051 植物分布区系1

2006年09月30日 | 岐阜県植物誌
◆00051 植物分布区系1
四国の石鎚山、剣山、近畿の和泉山系から中部鈴鹿山系、岐阜県恵那山、木曾の御嶽山。中央アルプスから南下して南アルプスを光岳まで。ここから北に向かい群馬県鳴神山、さらに北上して東北早池峰山まで。
このラインを結ぶ日本の脊梁線上には固有の植物群がみられる。
サクラソウ科、サクラソウ属の、
シコクカッコソウ、カッコソウ。
ラン科、エビネ属の、
イシヅチエビネ、キソエビネ。
ケシ科、オサバグサ属の、
オサバグサ。
キク科、アザミ属の、
スズカアザミ、ワタムキアザミ、イブキアザミ、コイブキアザミ、トネアザミ(タイアザミ)、ナンブアザミ。
などがあげられる。
中央アルプス・木曾駒ケ岳のハハコヨモギ、南アルプス・北岳のキタダケソウは特産種。ホウオウシャジン、イワシャジンは南アルプス山系に産するが自生地でも変異が多く種としては固定しない。


●851 岐阜県公金横領(裏金)の賠償請求

2006年09月29日 | 行政・司法問題
●851 岐阜県公金横領(裏金)の賠償
岐阜県を舞台にして裏で指摘に操作された公金は基本的に全額利息をつけて
岐阜県に返還するのが筋だろう。
□その返還義務はその責任の重さに正比例する。
□19億2千万円とされる横領金。
□過半の責任は梶原拓前岐阜県知事にあり賠償額は10億円(一部は岐阜県議会議員)。
□次の過半の責任は古田肇知事の賠償額は4億円(一部は岐阜県議会議員)。
□3番目は旧職員の責任。現在残る残額を控除した60パーセント約2.5億円
□4番目は職員の責任。残り1.5億円。
というようなことになろうか?
□公金横領罪、特別背任罪で逮捕されても当然な梶原拓前知事が3,000万円で放免されていいはずがない。
□送球に賠償金額を確定し県議会の承認を経て梶原拓前知事に返還を求める損害賠償請求を起こすべきだ。現金が用意できないときは、夫人の財産、自宅の競売にいたるまであらゆる私産をあてるのは当然だ。

00774 弘前八幡宮祭

2006年09月29日 | 日本の山車
00774 弘前八幡宮祭
青森県弘前市
弘前八幡宮
□祭
8月中旬。
かって山車が曳かれたが、現在は行なわれていない。
□山車(旧)

明治中期ころまで山車が曳かれた。
・道明寺山 鍛冶町。
・大根山 茂森町。
・布袋山 東長町。
・紅葉狩山 紺屋町、濱野町。
・猩々山 土手町。
・黄石公、張良山 本町。
・米山 和徳町。

□参考
紅葉狩
謡曲 紅葉狩
鹿狩りに信濃国戸隠山を訪れた平維茂は、毒の平(ぶすのたいら)の紅葉の下で宴をひらいていた女性たちと出会い、酒を勧められる。酔い臥していると、夢に八幡大菩薩があらわれ、この女性たちは鬼女であることを告げる。維茂は太刀をとって鬼女を退治する。
戸隠村栃原には鬼が住んだ岩穴だという鬼の岩屋がある。
愛知県名古屋市広井神明社祭には紅葉狩車が曳かれる。

●850 岐阜県の公金横領等事件(裏金問題)

2006年09月29日 | 行政・司法問題
●850 岐阜県の公金横領等事件(裏金問題)
時事通信社は、9月28日(23時01分更新)は。前代未聞4421人の処分―裏金問題
を配信した。
「裏金問題での全管理職ら4421人処分の発表後、古田肇知事の訓示に聞き入る岐阜県職員。全職員の6割近い前代未聞の大量処分。知事は1年間5割カット。懲戒免職は4人。県は刑事告発も検討する」とある。
□処分の内容はまだ不明だが、これほどの処分を行なうとは想像していなかった。
□罪と罰の関係はまだ不明だが、処分の内容は岐阜県公報に公告などしてひろく知らしめるべきだろう。
□懲戒免職はわずかに4名。大風呂敷を広げた割には岐阜県職員の処分の内容は浅そう(軽微)のようだ。
□処分内容をしっかり見きわめてごまかされないようにしなければならない。