暘州通信

日本の山車

◆01492 桑畑八幡宮祭典

2012年07月06日 | 日本の山車
◆01492 桑畑八幡宮祭典
□社名 桑畑八幡宮
□所在地 青森県下北郡風間浦村
□祭神
□祭は八月中旬。
□山車
山車の形態(呼称)は、舟山。
・桑畑地区
□汎論
 北海道の椴法華村(とどほっけむら・現函館市)と姉妹提携している。本州最北端下北半島の大間町とむつ市が【はまなす街道・国道二七九号】でむすばれる太平洋側の町で、江戸時代は大間町は海路のほうが便利で、むつ市、北海道の松前町のあいだには舟便があって交易商人らが行き来していた歴史がある。大間町には、飛騨屋久兵衛(武川久兵衛)の居館があった。むつ市にはこのゆかりから飛騨高山の屋臺懸装品が伝えられている。
 風間浦の下風呂には温泉が湧出し、閑期には保養客たちが訪れる。
 風間浦村の南部にある【恐山】は、死者のけり来る山として、生前の縁で結ばれた多くの人が訪れて故人をしのぶ。【いたこの口寄せ】でよく知られる。
 山上湖である【ウソリ湖】が周囲の山々とあいまって美しい景観を呈するが、湖には無機物が融けでしていて魚類が生育出来ないそうである。このようなところにも恐山の名称の由来が感じられるが、もともとは【ウソリ】であろう。

行政コード番号は従前のままです。 
20120520 更新

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