暘州通信

日本の山車

玉依姫 様 (二五八)

2013年05月16日 | 日本の山車
玉依姫 様 (二五八)
【東西文化の回廊】
 四 神社の来た道
 これは仮説です。
 紀元〇年から紀元五世紀ころにかけて、韓半島(朝鮮半島)からの多くの渡来人が日本に渡ってきました。任那系氏族、高句麗系氏族、百済系氏族、新羅系氏族などはその代表的氏族といえるでしょうが、お互いの間に激しい争いが繰り返され、西暦六六八年には最後の高句麗が滅び統一新羅となりましたが、ここに至るまでには興亡の歴史が繰り返されたようですが、日本も大して状況は変わっておらず、難波の宮造営と廃棄から、天智天皇からその弟に当たる天武天皇のあいだの争いは、【壬申の乱(六七二)】となりました。古代朝鮮と日本とは時期を同じくして、よく似た状況にあったといえます。
 韓半島(朝鮮半島)からの渡来氏族は日本各地に集団で生活をしたと考えられますがその中心にあったのが、祖先を祀る【朝鮮様式神社】でした。渡来氏族が韓半島(朝鮮半島)から持ち込んだ
朝鮮式神社は、【新羅神社】、【韓國神社】、【百濟神社】、【高麗神社】、【辛國神社】、【高來神社】、【寒川神社】、【白鬚神社(白髭神社、白髯神社)】まだまだありますがその数は膨大なものです。これらの神社はそれまでの日本にはなかった、祠堂、廟堂、社殿などに神を安置し祀る形式でした。 
□参考
次を参考にさせていただきました。
・出雲大社(6)・出雲国から紀伊国
2013/5/14(火) 午前 10:13
... 季語:風薫る(初夏) 紀伊半島 は古来、 木国 (きのくに)と呼ば ... 速玉神社、熊野神社、 伊達(いだて)神社、加太神社など・・両国に同名の社があるのは、五十猛神が 出雲国より遷り ... 「熊野三山の史的研究」は「氏族の移住に伴い、本国の地名を移し ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/sanseipoppo/11358918.html
・古代群馬の氏族たち
2009/6/21(日) 午前 11:42
... 上毛野君が守護神として祀った赤城神社が常陸から東北地方に 数多く点在 ... ただ、東国の氏族が朝廷の命令で朝鮮半島へ出兵したのは確かだと思いますが、その規模や 実績については氏族によって脚色されている可能性があり、文献などの記述をそのまま信用 する ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/kamitukeno_k/53318754.html
◆日本の山車 ブログ
日本の山車
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
暘州通信
http://blog.goo.ne.jp/admin/
◆日本の山車 ホームページ
【都道府県別分類】は、これまでの記事はこちらに整理統合しています。随時編集中です。
 http://hiyou.easy-magic.com/

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Nunemacher)
2013-05-17 02:10:26
好きな「玉依姫様二五八」

コメントを投稿