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国際法を守らない中国に南沙諸島14カイリ以内の戦艦巡航が効き目あるのか

2015-11-07 05:43:19 | 日記

現時点で中国は戦艦の後を追跡するだけで何も手を出さない。アメリカは、ただ戦艦を巡航させるだけで何もしないという。1隻だけ巡航させる意味は領海を認めないことへの証明だという。それならば、他の国の戦艦をアメリカの戦艦と並んで巡航させたらどうなるのか。中国は後ろについて来ている戦艦に対して妨害行為をやったらアメリカの戦艦がこれを強制的に防御するだろうか。

アメリカには手を出さないが外の国の戦艦には手を出すという事になるかもしれない。中国は強かだ。アメリカとは戦いたくないが、他の国に対しては強い態度で強行してくるかもしれない。その場合にアメリカがどのような態度に出るかである。アメリカの同盟国の戦艦を無視してそのまま立ち去ることはしないだろうか。アメリカが同盟国としての義務を果たすことを
若しも忘れてしまったら、大変な事態に発展するだろう。

アメリカとしては同盟国の戦艦が何らかの被害を受けた場合には、それを助けることになるだろう。この場合には、多少の諍いが起きるかもしれないが、中国としてはそれは計算済みだろう。中国は逆にアメリカとその同盟国との関係をよく観察するはずだ。そして、わざとアメリカの戦艦には何もしないで同盟国の戦艦に対して妨害行為を強行するに違いない。中国はアメリカの同盟国の戦艦に対しては強い態度で出る。

以上の小生の考え方から、今後南沙諸島では様々な展開が予想される。それは海の上だけでなく上空でも様々なことが起き得る。領海を認めないアメリカは戦闘機を飛ばすのではなく、練習機などを飛ばすのではないか。所謂無防備な形で航空機を飛ばし、中国の出方を探る。中国が若しも強硬に出た場合には戦闘機を飛ばす。強硬に出なかったら練習機を何回も飛ばす。中国の出方次第でアメリカは作戦を変えてくるだろう。

上空からの写真は偵察衛星で十分に対応できるはずだ。偵察のための航空機を改めて飛ばす必要はないだろう。問題は旅客機の安全が確保できるかどうかだ。この地域は旅客機が多く飛ぶ場所だ。中国の完成によって制限を受けることになると問題が生じる。領海を認めないアメリカとしては将来戦闘機を飛ばすことになるだろう。その場合には一触即発の事態になるかもしれない。

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